家族写真の服装はどうする?撮影のタイミングや服装選びのポイントを解説
七五三や入学、誕生日など、特別なタイミングで家族写真を撮影したいと考える方は多いものです。
実際、家族写真は将来改めて振り返れる記念であり、思い出でもあります。だからこそ、家族写真を撮影する際には服装選びにこだわる必要があるといえるでしょう。
そこで、今回は家族写真の服装についてご紹介します。撮影のタイミングや服装選びのポイントなどに至るまで幅広く解説していきます。家族写真の撮影が初めての方や、家族写真における適切な服装選びに不安がある場合には、ぜひ参考にしてください。
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子どもの成長はあっという間。成長記録を写真に残しましょう。
家族写真を撮影するにあたって、そもそもどのようなタイミングで撮影するのかは大きな疑問でしょう。
誕生日や入学・卒業など、家族写真のタイミングは様々。
まずは、家族写真を撮影するうえでのタイミングや、服装について詳しく解説していきます。
・家族写真には、2つのメリットがある
家族写真のタイミングや服装について理解を深めるにあたり、まず把握しておきたいのが撮影するメリットです。
家族写真には大きく2つのメリットがあります。まず、家族写真は撮影を通してコミュニケーションの活発化につなげられる点がメリットです。もちろん、普段の生活の中でもコミュニケーションが多い過程は多いでしょう。
しかし、パパが仕事で帰りが遅い、共働きで子どもと両親がゆっくり話す機会が少ないといった家庭は現代では珍しくありません。
家族写真の撮影といった機会を設け、ゆっくりと撮影を楽しみながら会話を交わせるのは、家族写真の醍醐味です。
また、家族写真には、お子さまの自己肯定感を高めるメリットもあります。撮影した家族写真を自宅に飾れば、「自分が愛されている」「大切にされている」といった実感につながるでしょう。
両親から愛されている事実を知るのは、お子さまにとっては自己肯定感を高めるうえで重要なポイントです。
家族でのコミュニケーションを深めつつ、お子さまの自己肯定感を深めるためにも、家族写真を撮影してはいかがでしょうか。
・家族写真を撮影するタイミングは「撮りたい」と思ったときがベストタイミング
家族写真を撮影するにあたって、適切であるタイミングは「撮りたい」と思ったときです。
お子さまの成長を感じたときや、「そういえば家族写真を撮影していないな」と気がついたときなど、基本的に撮影タイミングは自由です。
また、お子さまにとって記念となるタイミングでの撮影もベストです。例えば、お宮参りや七五三、誕生日など、お子さまにとって重要なイベントのタイミングでも家族写真の撮影はぴったりです。
ちなみに、撮影機会となる主な撮影イベントは以下の通りです。
上記の撮影機会を参考にしながら、家族写真の撮影タイミングを検討してはいかがでしょうか。
家族写真の衣装は撮りたいテーマに合わせて検討しましょう。
家族写真の服装を選ぶ際には、シーンにマッチするように調整するとよいでしょう。撮影シーンに合わせて調整すれば、写真の雰囲気に統一感が生まれたり、そのイベントにふさわしい仕上がりになったりするメリットがあります。
本項からは、シーンに合わせた家族写真の服装選びについて解説します。
・節目の行事は「フォーマル」
家族写真を撮影する際にあたって、七五三やお宮参り、成人式といった節目の行事で撮影する際には、フォーマルな装いを心がけましょう。
お子さまにとって節目となる行事は、洗練されていて、かしこまった印象を感じるような服装が好ましいとされています。
お子さま自身がフォーマルな服装で家族写真に臨むのはもちろんですが、ママやパパも格調の高いスタイルでのコーディネートを徹底しましょう。
ちなみに、お子さまのフォーマルな装いとして定番なのは、和装やスーツのほか、女の子であればドレスが選ばれるケースも多いです。
また、ママやパパは和装やスーツのほか、ママに関してはワンピーススタイルも選ばれやすい傾向にあります。
お子さまの節目に家族写真を撮影する際には、上記をおさえたうえで家族でどのようなコーディネートをするか話し合っていきましょう。
・自然体で撮るなら「カジュアル」
自然な表情を家族写真としておさめたいときには、カジュアルな装いがベストです。
誕生日会や、家族旅行、日常風景などを撮影するときには、特にカジュアル寄りの服装が好ましいでしょう。
フォーマルな服装に身を包んでしまうと、どうしても表情が固くなりやすい傾向にあります。特に、お子さまの場合は普段着用し慣れていない服装に身を包むとちょっぴり緊張してしまうものです。
お子さまがリラックスした気持ちで撮影に臨むのが、自然体の写真を残すためにも重要であるため、ぜひ家族みんなでカジュアルな装いを意識してみましょう。
とはいえ、あまりにラフ過ぎる服装は家族での記念撮影では不向きです。ある程度の身だしなみは整えたうえで撮影に臨んでください。
ママはどんな服装をするのがベスト?
家族写真を撮影するにあたって、ママはどのような服装を選べばよいのでしょうか。
お子様がかしこまった雰囲気の服装のときはフォーマルコーデ、お子様がカジュアルな雰囲気の服装のときはママもカジュアルコーデ、を前提として以下を参考にしてください。
・アンサンブル・ワンピース
家族写真を撮影するにあたって、フォーマルコーデを検討しているママには、アンサンブルやワンピースがピッタリです。特に、落ち着いたトーンのアンサンブル・ワンピースはフォーマルな印象をより感じられるコーデです。
また、さらにフォーマルな雰囲気を強くしたい場合は、アンサンブルよりワンピースのほうがベストです。もしくは、スカートにジャケットスタイルを合わせた組み合わせもフォーマル感が演出できます。
とはいえ、全身が黒ばかりになってしまうと暗い印象になってしまうため要注意です。
インナーに明るい色を選んだり、コサージュなどのアクセサリーを組み合わせたりして、華やかさもプラスしましょう。
・スーツスタイル
フォーマルな装いの定番であるのが、スーツスタイルです。スーツには、スカートスタイルとパンツスタイルの2種類があり、どちらを選んでもフォーマルな装いとして認められています。そのため、ママの好みでスタイルを自由に選んで問題ありません。
スカートスタイルであれば、女性らしさや華やかな印象を感じられる一方、パンツスタイルは活発な印象やクールな雰囲気を演出できます。
スタイルによって与える印象がガラリと変化するため、どのようなイメージのスタイルで撮影に臨みたいかを考えてみましょう。
ちなみに、スーツのインナーには明るい色合いのライト系カラーがベストです。スーツにダーク系のインナーを選んでしまうと、暗い印象になってしまうため注意してください。
あくまでも「お祝いのシーン」である点をふまえ、ホワイトやピンク、イエローなど、スーツの色合いにマッチする明るい色のインナーを選びましょう。
・着物
格調が高く、最もフォーマルな装いであるのが着物です。着物は華やかな色柄が多く、お祝いムードの場面にマッチします。
しかし、洋装よりも和装である着物のほうが格式が高い服装であるため、選ぶ際には注意が必要です。例えば、お子さまが洋装であるにもかかわらず、ママのみが和装で撮影に臨むのはマナー違反といえます。
あくまでもお子さまが主役であるのを意識し、お子さまよりも格式が高い装いにならないように配慮しましょう。
基本的には、お子さまが着物姿であればママも着物姿でOKであり、お子さまが洋装であればママも洋装を選ぶのが無難です。
ちなみに、ママが家族写真で着用する着物は留袖が基本です。また、足元は草履を組み合わせて撮影に臨みましょう。
・マタニティドレス
お腹に赤ちゃんがいるママは、身体に負担の少ないマタニティドレスを選んでください。身体を締めつけるようなタイトな服装は体調不良に陥る可能性がありますし、最悪の場合はお腹の中の赤ちゃんにも影響する可能性があるため注意してください。
ただし、お祝いのための撮影とはいえ無理は禁物です。まずは体調管理を最優先に考え、不調を感じたときには撮影を延期するのも視野に入れて検討してください。
ちなみに、マタニティドレスは購入だけではなく、レンタルできる場合も多いです。撮影で利用するスタジオでもマタニティドレスをプラン内で取り入れているケースがあります。レンタルを検討しているときには、スタジオに問い合わせて確認しておきましょう。
パパの服装はスーツが定番です。
家族写真を撮影する際、パパはどのような服装で臨むのがよいのでしょうか。家族での写真撮影といえば、お子さまが主役であり、ママが華やかさを添えるような存在となりがちです。
そのため、パパはお子さまとママの引き立て役だから、と服装選びにこだわらない方も少なくありません。しかし、せっかくの機会であるため、ぜひパパもおしゃれな装いで撮影に臨みましょう。
ここからは、家族写真の撮影におけるパパの服装の選び方を解説します。
・ビジネススーツ
パパの服装の家族写真において、定番であるのがビジネススーツです。フォーマルなシーンでは特にビジネススーツを選ぶパパが多い傾向にあります。
ただ、七五三や誕生日、お宮参りなどのお祝いの場面では、ワイシャツの色にこだわるとよいでしょう。ビジネススーツに合わせるワイシャツといえば白が基本ですが、ブルーやグリーンなど色味のあるものを選ぶと華やかさがアップします。
また、組み合わせるネクタイには、明るい色のデザインを取り入れると、一層お祝いにマッチする装いになるでしょう。
なお、足元は革靴がベストです。撮影の前にきちんとお手入れを済ませておき、綺麗な足元で撮影に臨めるように準備しておきましょう。
・モーニング・タキシード
パパが家族写真を撮影する際、洋装を検討するのであればモーニングやタキシードなどの選択肢があります。
いずれもフォーマルなお祝いの場にふさわしい洋装であり、ビジネススーツと比べるとモーニングやタキシードは格式の高い装いです。また、貸衣装も豊富であるため、「特別な服装で臨みたい」といったパパから人気です。
モーニングとタキシードの着用タイミングに明確なルールはないものの、世界基準で見ると「時間帯」で選ばれる装いが異なります。例えば、モーニングは昼間に着用する一方、タキシードは夕方以降に着用するとされています。
撮影シーンではそこまで意識する必要はないかもしれませんが、気になる方は撮影時間に合わせて服装を選びましょう。
・着物
家族写真を撮影するにあたって、パパからの人気の高い服装が着物です。お子さまやママが和装で臨む際には、パパも着物で参加するケースが少なくありません。
男性の着物はさまざまな種類がありますが、フォーマルな和装を選ぶ場合には「袴羽織」がベストです。お祝いごとにふさわしく、格式も高い和装であるため、家族写真にぴったりの衣装です。
ぜひ、お子さまやママが着物で撮影する際には、全体に統一感を持たせるためにも、パパも和装に身を包んで臨んではいかがでしょうか。
特に、普段着物を着用しないのであれば、和装は特別感を得られる衣装です。写真を通してお祝い事・特別な日といった印象を感じられるため、家族写真にぴったりでしょう。
子どもの服装は着やすさ・動きやすさも考慮しましょう。
家族写真において、主役となるお子さまはどのような服装を選べばよいのか気になるところでしょう。
お子さまのフォーマルコーデは、ママやパパと同様に「洋装」と「和装」に分けられます。ここからは、具体的なコーディネート内容に触れていくため参考にしてください。
・洋装
家族写真において、洋装を選ぶ場合は女の子がドレス、男の子がタキシードを選ぶのが定番です。どちらも普段着用する機会が少なく、お子さまとしても特別な雰囲気を感じられる衣装でしょう。
また、洋装は和装と比べて動きやすいうえに、ポーズの自由度も高いといったメリットがあります。動きのある写真を撮影したい方には洋装でのコーデがピッタリです。
ちなみに、ドレスやタキシードは赤ちゃんサイズも展開されています。お宮参り等の記念でも洋装を選べるので、検討してはいかがでしょうか。
・和装
お子さまのフォーマルな衣装として、和装は定番です。女の子であれば振袖が基本であり、男の子であれば羽織袴が選ばれます。
単純に和装に身を包むだけではなく、小物で遊び心をプラスするのも人気です。例えば、女の子であれば和傘や扇子で可愛らしく表現してみたり、男の子であれば日本刀やハットを組み合わせてかっこよく演出したりできるでしょう。
今回は、家族写真における服装について解説しました。素敵な服装に身を包んで撮影に臨めば、一生モノの素敵な思い出を残せるはずです。
特別感を得られるよう、服装選びには家族みんなでこだわってはいかがでしょうか。
ちなみに、ハピスタでは大切な家族写真の撮影サービスを提供しています。素敵な装いに身を包むご家族を、バリエーション豊富な背景やセットにて撮影しているスタジオです。
撮影するフォトグラファーは家族写真の撮影経験が豊富であるため、もちろんお子さまの撮影もスムーズです。ヘアメイクスタッフは、服装やシーンに合わせて希望に沿いながら満足いただけるセットを行います。
現在、全国8店舗を展開しているため、ぜひ一度お近くのハピスタまでお気軽にご相談ください。
Q&A
Q:家族写真に祖父母を呼んでもよいですか?
A:写真に写る方は自由にお選びいただけますので、ぜひ祖父様・祖母様と撮影を楽しんでください。
Q:子どもだけの撮影も可能ですか?
A:お子さまのみのショットにも対応しています。主役だけで撮影したいなど、希望があればお申しつけください。
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