七五三は数え年か満年齢?どっちが多い?おすすめの時期と日程の決め方とは
お子さんの七五三では、数え年・満年齢のどちらで行うべきなのか、疑問を感じているママ・パパが多いでしょう。
しかし、結論としては、数え年でも満年齢でも問題ないとされており、どちらを選んでも問題ありません。とはいえ、それぞれ選ぶメリットがあるので、どちらの年齢で七五三を祝うのかよく検討しましょう。
本コラムでは、七五三を控えているお子さんがいる方に向けて、従来の七五三のお祝い年齢や数え年・満年齢について解説します。
また、早生まれの場合の対応や、性別ごとのお祝い年齢にも触れていくので、お子さんに合った七五三の時期がわからない方は、ぜひ最後までご覧ください。
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冒頭でも触れた通り、七五三をお祝いするにあたって数え年・満年齢のどちらを選ぶかといった特定のルールは存在しません。
そのため、基本的にはどちらを選んでも間違いではないので、ママ・パパの都合に合わせて選ぶとよいでしょう。
七五三をお祝いする年齢は、一昔前と現在とではわずかな違いがあります。
かつては、数え年で七五三をお祝いするのが一般的でしたが、現在は満年齢でお祝いするケースが多くなっています。
とはいえ、特にルールとして定められているわけではないので、現在でも数え年で七五三をお祝いすることは可能です。
数え年・満年齢それぞれの特徴やメリット・デメリットを確認し、ご家族にとって最適な時期に七五三のお祝いをするとよいでしょう。
数え年とは、生まれた日を1歳として数える方法です。生まれた時点で1歳として数えるので、0歳の時期がありません。
数え年で物事を決める場面には、七五三のほかに、厄年や年回忌などがあります。近年ではほとんど使う場面がみられないため、七五三だからといって数え年にこだわる必要はないでしょう。
数え年で七五三をお祝いするメリットは、まだ幼さが残る時期でのお祝いとなる点です。幼児らしい可愛らしくあどけない表情を写真に納めることができます。
一方、デメリットは、実年齢が2歳のためイヤイヤ期の真っ只中である点です。七五三当日にお子さんのお世話でスケジュール通りに進めることが難しくなる場合があります。
一方、満年齢とは、生まれた年を0歳として数え、翌年の誕生日を迎えたら1歳になる数え方です。
誕生日のお祝いや公的書類上の年齢、還暦祝いなど、ほとんどの場面で満年齢が使われています。
七五三のお祝いや参拝は、数え年と満年齢のどちらで行なうことが多いのでしょうか?
昔は数え年が主流でしたが、近年では満年齢が主流になってきているといわれています。それぞれの割合は、数え年が3~4割程度、満年齢が5~6割程度とのデータもあります。
半数以上が実年齢でしたが、子どもの成長やご家庭のライフスタイルに合わせて七五三のタイミングを決めるケースが多く見られました。
お子さんが早生まれの場合、数え年・満年齢のどちらでお祝いするのがベストなのかが気になるところです。
そこで、ここからは、早生まれの七五三を行なう時期をご紹介します。
お子さんが早生まれであっても、七五三をお祝いする時期は数え年・満年齢どちらを選んでも問題はありません。
しかし、早生まれは成長段階を考慮し、満年齢でお祝いするケースが多いです。数え年でお祝いをすると、2歳近くのお子さんには負担が大きく、写真撮影や祈祷の際に泣いたり騒いだりする可能性があります。
年齢にとらわれず、お子さんの成長に合わせて、適切なタイミングを見つけましょう。
2023~2028年の七五三早見表は以下の通りです。
下記の七五三年齢早見表を確認しながら、お子さんの数え年・満年齢での七五三のタイミングを決めましょう。
「七五三のお祝い年齢は、男の子と女の子とで違いがあるの?」と疑問を感じている方も多いでしょう。
ここからは、七五三における性別ごとのお祝い年齢について解説します。
七五三のお祝い年齢は3歳は男女、5歳は男の子、7歳は女の子です。ただし、地域によっては男の子は5歳だけで、女の子は3歳・7歳でお祝いすることもあります。
近年では、さまざまな理由からお祝い時期をずらす家庭も増えています。仕事が繁忙期に入った、病気や怪我をしていたなどの事情がある場合は、七五三をお祝いするために無理をする必要はありません。
兄弟姉妹がいる場合は、数え年と満年齢を組み合わせて一緒にお祝いするケースも多いです。一緒に撮影すると特典や割引サービスが受けられる場合は、まとめてのお祝いを検討しましょう。
七五三のお参り時期は、11月15日が一般的です。これは、諸説ありますが、体の弱い徳川綱吉の息子の健康祈願を11月15日に行ったところ、5歳まで無事に育ったことがきっかけとされています。
とはいえ、近年は11月15日にこだわらず、前後1〜2ヶ月の間に参拝したり、前撮りや後撮りを選択する方も多いです。
また、参拝シーンを写真に納めたい方や、七五三らしい秋の景色も楽しみたい方は、9~12月の時期に七五三のお祝いや撮影を行なうのがおすすめです。
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七五三の参拝で選べる時期は幅広いため、どのように日時を選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
七五三というおめでたいシーンだからこそ、日時にこだわり、なるべく縁起のよいタイミングで行いたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
七五三におけるお参り(お詣り)の日程を決めるポイントは、以下の4つです。
七五三において、吉日(六曜)を気にしすぎる必要はありません。というのも、七五三はもともと日本の宗教「神道」の行事だからです。
一方、六曜は中国由来の占いが元になったもので、神道とは関係ありません。そのため、七五三の参拝日として選んだ日が仮に仏滅であっても、不吉なことが起こるといった心配はないと考えられます。
六曜とは何なのかを改めて見ていきましょう。
前項でも触れた通り、六曜は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類ある、暦の一つです。
それぞれの意味は以下の通りです。
七五三のお祝いに向けて、どのようなプランがあるのか把握しておきたい方はいませんか?
スタジオによって、具体的なプラン内容や活用方法は異なりますが、参考例として以下をご紹介します。
七五三は前撮りもしくは後撮りプランが利用できます。
秋シーズンは七五三の撮影も混雑しやすいのが難点。しかし、前撮りや後撮りプランを利用することで、混雑しない日に撮影を済ませることができ、比較的負担を軽減しながら済ませることができます。
また、春頃は気候が穏やかで過ごしやすいので、スタジオ撮影だけではなく、ロケーション撮影も選びやすいのが魅力。屋外での撮影も視野に入れている方は、撮影時期を吟味してください。
ちなみに、七五三の撮影を前撮りもしくは後撮りで済ませることで、お参りの時間をゆっくりと撮ることができます。仮に待ち時間が長くなってしまっても、撮影がない分慌ただしく移動する必要もないので、お子さんの様子を見ながら臨機応変に当日を過ごしやすくなるでしょう。
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▼七五三のロケーション撮影の魅力
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ママ・パパが忙しい場合や、両家の祖父母とスケジュールを合わせるのが難しい場合は、撮影とお参りがセットになったプランがおすすめです。
撮影とお参りを1日で済ませることで、複数の日程を七五三のために確保する必要がなくなり、スケジュールを合わせやすくなります。
また、お子さんも複数回に渡って着付けをしたり、準備したりする必要がなくなるので、お子さん自身の負担も軽減しやすくなるでしょう。
七五三は、記念撮影とお参りを行うことが一般的ですが、中には記念撮影のみ行う事例もあります。
理由はさまざまであるものの、宗教上の理由からお参りに行かない方や、記念写真を残すことを重視している方などは、記念撮影のみの七五三を選ぶケースが多いです。
記念撮影のみであれば、スタジオ等で撮影予約だけを済ませればよいので、比較的手間がかからずに済むでしょう。
▼【七五三の家族写真】両親の服装のポイント
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七五三のお祝いの仕方は人それぞれであり、家庭によって違いがあります。数え年で祝うのか、満年齢で祝うのかといった点のほか、いつ参拝するのか、参拝・撮影の両方を行うのかなど、七五三は意外にも自由度が高く家庭のスタイルに合わせやすいといった魅力があります。
ぜひ、お子さんの七五三の時期について悩んでいる方は、今回ご紹介した内容を参考にしながら、家族に合った時期に七五三のお祝いをしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ハピスタでは、七五三のお祝いを盛り上げる記念撮影を行っています。バリエーション豊かなスタジオでワクワクする写真や、お子さんの可愛らしい写真、衣装を引き立てる大人っぽい写真など、さまざまな撮影が可能です。
また、撮影を担当するフォトグラファーは、七五三撮影の実績が豊富なプロが担当します。そのため、イヤイヤ期真っ盛りのお子さんでも楽しく写真撮影に臨めるように盛り上げながら撮影を行うので安心です。
なお、七五三のコーディネートで大切な髪型は、ヘアメイク専門のスタッフが担当します。まだまだ髪が少ない時期のお子さんの髪型も、ウィッグやヘアアクセなどを使っておしゃれに仕上げていくので、素敵な装いになること間違いなしです。
七五三の記念撮影を検討している方は、ぜひハピスタで素敵な写真を残してみませんか?
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