七五三のメイクはどうする?3歳・7歳メイクのコツや注意点を解説
「我が子に七五三にふさわしいメイクをしてあげたい」「メイクをしてあげたいけれどどうしたらいいのかわからない」など、七五三に向けたメイクで悩んでいる方は多いでしょう。
3歳と7歳では、それぞれメイクのポイントが異なるため、あらかじめ把握したうえでお化粧してあげる必要があります。
本ページでは、3歳・7歳の年齢別メイクのポイント、メイクでの注意点や落とし方をご紹介します。正しいメイク方法を理解できるので、ぜひ七五三に向けて、この記事をチェックしてください。
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七五三の撮影では女の子はメイクをするのが一般的です。必ずメイクをしなければならないわけではありませんが、ノーメイクでは衣装や髪型、髪飾りなどの華やかさが目立ち、顔がぼやけてしまう可能性があります。
華やかな衣装に負けないような、適度なメイクはお子様の表情を引き立てるだけでなく、より可愛らしい印象へとつなげるのも可能です。また、いつもと違ったおめかしで、お子様もワクワクするはず。メイクをするだけで、七五三の特別感もアップするでしょう。
七五三でメイクをする場合、きちんとポイントをおさえて行う必要があります。具体的なポイントは、3歳と7歳で異なるので、それぞれの年齢に合うメイクを理解しておかなければなりません。
3歳のお子様にメイクをする際には、ナチュラルメイクを基本にしながら、以下をおさえてお化粧を施してあげてください。
ベースメイクでは、ファンデーションは不要です。もともと子どもの肌はきれいなので、カバー力の高いファンデーションは必要ありません。また、大人とは異なり、子どもの肌は弱い傾向にあるので、むやみにファンデーションを塗ってしまうと、肌荒れの原因にもなってしまいます。
七五三のためにメイクをする場合は、肌への負担が少ないフェイスパウダーで自然な肌色にするだけで十分です。
七五三では、ぜひ口紅を塗ってあげてください。女の子の憧れでもある口紅は、七五三で塗ってあげれば喜ばれるでしょう。色味はあまり派手にならないよう、自然に赤味を足せるようなカラーがベストです。
ただし、3歳では、口紅を塗った後に舐めてしまう子どもも多いため、口に入っても安全なものを使用しましょう。また、口紅の刺激や乾燥から唇を守るためにも、ワセリンでの保湿も忘れないようにしてください。
七五三ではメイクの際にチークを入れると、ぐっと表情が華やかになります。チークの色は派手になりすぎないよう、子どもの肌色に合わせて選ぶとよいでしょう。具体的には、明るめのピンクやオレンジなどが理想です。
チークの色が赤過ぎると、頬の色味だけが悪目立ちしてしまう可能性があるので、あくまでもお子様の肌になじむようなカラーを選んでください。
子どもらしい明るい顔立ちを強調できるとともに、衣装や髪型にも負けない華やかさも演出できるので、七五三にピッタリです。
7歳の七五三メイクは、ちょっぴり背伸びをしたような大人らしい演出を取り入れるとよいでしょう。7歳は、メイクやオシャレに興味を持ち、こだわりがはっきりしてくる時期です。
7歳の七五三メイクにおいて、ベースメイクは3歳と同様にナチュラルな仕上がりを目指しましょう。7歳頃の子どもの素肌はキレイなので、カバー力の高いメイクコスメで隠す必要がありません。
また、ベースメイクでしっかりと仕上げてしまうと、かえって違和感のある顔立ちになってしまうリスクがあります。やたらと顔色が白っぽくなってしまったり、顔だけが明るくなっていたりすると、7歳特有の子どもらしさや柔らかな表情がわかりにくくなってしまうでしょう。
7歳の七五三メイクでは、ナチュラルなフェイスパウダーで軽くパフしてあげる程度で十分です。もうちょっとだけおしゃれ感を足したいときには、パールやラメなどが含まれているパウダーを使うと、大人っぽい仕上がりになります。お子様と相談しながら、どのような仕上がりがよいかを考えていきましょう。
7歳の七五三に向けて口紅やチークを選ぶ際には、いずれも衣装と色味を合わせましょう。一般的には、口紅・チークいずれの色も明るめの赤色やピンク色、オレンジ色が選ばれる傾向にあります。
しかし、落ち着いた色合いの衣装を選んでいるときには、あまり鮮やか過ぎる色の口紅・チークを選ぶと全体の統一感を失う場合があるので注意してください。衣装の色を照らし合わせながら、悪目立ちしない色を選ぶと失敗しにくいでしょう。
7歳の七五三で、大人びた雰囲気にしたい場合はアイシャドウを取り入れましょう。アイシャドウは、目元に色味を足すだけでなく、ラメ入りコスメを使えばキラキラとお姫様のような顔立ちに仕上がります。
アイシャドウの色は、ピンク色やオレンジ色、黄色、水色などが人気です。衣装の色と照らし合わせて選んだり、お子様の顔立ちに合わせて取り入れたりすると、アイシャドウ選びで失敗しにくくなります。
七五三でよく見かける「赤いアイメイク」の理由は、邪気を払うためとされています。舞妓さんのように目尻を赤く塗るメイクは、健やかな成長を願い、悪いものを子どもから遠ざけると信じられているため、昔から七五三の子どもの目尻は赤いアイメイクが施されていました。
しかし、近年は目尻に赤いアイメイクを施す子どもは少ない傾向にあり、現代風におしゃれな色合いを選んでメイクするケースが多いです。
もし、七五三メイクで赤い要素を足したいときには、アイシャドウや口紅、チークなどのポイントで使うと現代でも違和感のない仕上がりになるでしょう。
七五三メイクを施す際には、事前に知っておきたい注意点があります。大人ではなく、「小さなお子様」へのメイクとなるため、以下の点に注意したうえでおしゃれに仕上げてあげましょう。
七五三メイクでお子様にお化粧をしてあげるときには、事前にしっかりと保湿をしてあげてください。丁寧に保湿をすれば、大切なお子様の肌をさまざまな刺激から守りやすくなります。
また、しっかりと保湿をすると、メイクの馴染みがよくなりますし、メイク崩れもしにくくなります。仕上がりがきれいになるので、保湿を十分に行ったうえでお子様の顔にメイクをしてあげてください。
子どもに使うメイク用品は、低刺激で安全性の高いコスメを選びましょう。子どもの肌はデリケートであり、刺激に弱いのが特徴です。肌への負担が強いコスメを使用してしまうと、肌荒れを起こしたり、かゆみが生じたりしてしまうため注意が必要です。
せっかくの七五三の場で、肌の違和感が気になって当日を楽しく過ごせなくなってしまうのは避けたいところ。お子様のためにも、コスメ選びは重視してあげてください。
年齢に限らず、子どもにメイクをする際は、薄めを心がけてください。濃いメイクは、肌に負担をかけやすく、肌荒れの原因となってしまいます。特に、ベースメイクで下地やファンデーションを使用してしまうと、刺激に慣れていない肌がトラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。
ナチュラルなメイクや、付け心地の軽いコスメの使用を検討し、子どもらしい自然な表情を引き立てられるようなお化粧をしましょう。
子どものメイクを落とす際には、丁寧にやさしくオフしましょう。洗浄力の高いメイク落としは、子どもの肌に負担をかけるため、なるべく低刺激のメイク落としを選ぶ必要があります。
また、七五三の撮影やお参りが終わったら、なるべく早めにメイクを落とすのも大切なポイントです。ナチュラルメイクであっても、子どもの肌には負担がかかっているので、帰宅したら早めのオフを心がけてください。
3歳の女の子がメイクを落とす際には、スキンケアまでママ・パパがしっかりとサポートしてあげてください。慣れない化粧品やメイク落としなどで肌に負担がかかっているため、丁寧に保湿をする必要があります。
3歳では、自分でしっかりとスキンケアをできない子どもも多いので、なるべく大人がスキンケアをしてあげてください。
7歳の女の子のメイクを落とす際、3歳よりもややメイクが濃い場合が多いためより丁寧にオフしましょう。拭き取り式ではなく、クレンジングを使用すればメイクの落とし残しも最小限におさえやすくなります。
また、今後のために化粧水や乳液の正しい使い方を教えておくのもよいでしょう。年頃になると乾燥が気になってくるので、自分でスキンケアできるように七五三を機に一緒にやってみるとよいでしょう。
七五三ではメイクのほかだけではなく、髪型にもこだわりたいですよね。女の子は特にアレンジの幅が広いので、お子様とよく話し合って、本人の希望に沿ったアレンジを取り入れるとよいでしょう。
ここからは、3歳と7歳の年齢別に髪型のポイントをご紹介します。
3歳の場合は、大きくて華やかな髪飾りを選びましょう。3歳の年齢では、まだ髪の長さが短かったり、ボリュームが少なかったりして、アレンジが難しいケースが多いため、髪飾りで華やかさをプラスする必要があります。
髪型は、ダウンスタイルにするか、前髪をワンカールしてアレンジするなど、できる範囲でおしゃれに仕上げてあげましょう。
ある程度髪の長さやボリュームが出てくる7歳は、3歳の頃と比べてアレンジの幅がぐっと広がります。お団子にしたり、コテでカールさせたりとさまざまなアレンジができるでしょう。
また、ある程度髪にボリュームがあるため、ウィッグや付け毛などの選択肢も広がります。和風のヘアスタイルにもチャレンジしやすくなるので、着物に合わせてかわいい髪型にアレンジしてあげてください。
ちなみに、フォトスタジオによっては、撮影とセットでヘアアレンジに対応しているところもあります。自分で子どもにヘアアレンジしてあげるのが不安であれば、プロにお任せするのもよいでしょう。
七五三の主役はもちろんお子様です。しかし、一緒に参列する大人も七五三の場にふさわしい身なりで参加するのがマナーでしょう。
ここからは、七五三に適したママのメイクや髪型をご紹介するので、当日の身支度の参考にしてください。
七五三のシーンでのメイクは、派手にならないよう上品に仕上げるのが基本です。しかし、七五三はおめでたい場でもあるので、さりげなく華やかなメイクを心がけるとよいでしょう。
例えば、普段のベースメイクのあとに、鼻や頬、Tゾーンなどにハイライトを入れると、立体感が強調でき華やかな表情を引き出しやすくなります。
口紅は、ローズ系を選べば、派手になりすぎずに華やかさを加えられるでしょう。口元の色味は、顔全体の印象に関わるので、しっかりと選んでください。
七五三では、髪型をしっかりと整えるよう心がけてください。ただ髪を下ろしているだけでは、くせ毛や毛先のハネなどが目だってしまい、だらしなく見えてしまう可能性があります。
髪を下ろすのであればしっかりとブローをしたり、ヘアアイロンで整えたりするなどひと手間加えて整えましょう。また、髪を結んだり、まとめたりする際にも、ワックスやスプレーなどで仕上げると、きちんと感を印象づける髪型になります。
七五三はお子様にとって大切な行事です。晴れ姿となるので、メイクできれいにおめかしして写真に残してあげましょう。お子様へのメイクで疑問や不安があれば、今回ご紹介したメイクのポイントを参考にしながら、当日のお子様の身支度をサポートしてあげてください。
ハピスタでは、スタジオへ七五三の撮影に来てくれたお子様へ、プロが丁寧にメイクするサービスを提供しています。お子様の肌への負担も考慮したうえで、素敵な表情を引き出すメイクが特徴。特別な日のおめかしを、プロのヘアメイクスタッフが担当します。
また、バリエーション豊かなスタジオ撮影が可能なので、さまざまな雰囲気の写真を撮れるのも魅力です。撮影を担当するフォトグラファーは七五三撮影のプロなので、お子様の自然で明るい表情をしっかりと写真におさめます。
全国8店舗を展開しているので、ぜひ一度お近くのハピスタまで、お問い合わせください。
Q:子どもの七五三メイクでのポイントは何ですか。
A:ナチュラルメイクを意識し、アイシャドウや口紅などでちょっぴり華やかさをプラスしてあげてください。
Q:子どもにメイクをする際の注意点はありますか。
A:肌荒れやかゆみを防ぐためにも、肌への負担が少ない化粧品を選んでください。
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