お宮参りの持ち物リストを紹介!準備のポイントや小物類、必要なものを解説

お宮参り2023.12.29

お宮参りの持ち物リストを紹介!準備のポイントや小物類、必要なものを解説

お宮参りの持ち物リストを紹介!準備のポイントや小物類、必要なものを解説
お宮参りにはどのような持ち物が必要なのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。

赤ちゃんを連れて行うお宮参りには、赤ちゃんが外出する際に必要な準備と、お宮参りならではの準備の両方を把握する必要があります。

本ページでは、お宮参りの基礎知識から必要な持ち物、必須ではないもののあると便利な持ち物に至るまで詳しく解説していきます。


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お宮参りは我が子の誕生を感謝・報告する日

お宮参りは子どもの成長を願う大切な行事です。
お宮参りとは、我が子の誕生について、その土地の氏神様に感謝を伝え、報告する日を意味します。

これからの健やかな成長をお祈りするための行事でもあり、古くから日本で親しまれてきた伝統行事です。

一般的な参拝とは異なり、事前にお宮参りのために準備しておくものは多いです。

忘れ物があると、お宮参りができなかったり、せっかくの晴れ舞台で不満が生じたりする事態となってしまう恐れがあるため注意してください。


お宮参りに必要な持ち物とリスト

お宮参りに必要なものをあらかじめチェック
お宮参りには、どのような持ち物が必要となるのでしょうか。

ここからは、お宮参りへ行くにあたって、赤ちゃんと外出する際に必要な持ち物と、お宮参りならではの持ち物の2パターンに分けて解説します。


赤ちゃんと外出するときの持ち物
お宮参りに必要な持ち物として、まず挙げられるのが赤ちゃんが快適に過ごせるような持ち物や、赤ちゃんのお世話で必須となる物です。

お宮参りでは、単純にお参りをするだけではなく、赤ちゃんのお世話もしなければなりません。

赤ちゃんと外出するときに必要な持ち物としては、具体的には以下が挙げられます。
お宮参りの必要なものリスト

お宮参りでも、自宅同様に赤ちゃんのお世話ができるようにきちんと準備しておく必要があります。

特に、授乳関連やおむつ関連は、赤ちゃんのお世話に必須となるので、忘れ物がないように準備をしましょう。


お宮参りならではの持ち物
お宮参りならではの持ち物としては、「お宮参りに必要なお金」と「赤ちゃんの祝着(のしめ)」が挙げられます。

お宮参りでは、「初穂料」と呼ばれる費用がかかります。具体的な金額は神社やお寺など、お宮参りを行う場所によって異なるものの、5,000~1万円が相場です。

しかし、上記の金額よりも高くなるケースもあるため、あらかじめお宮参りを予定している神社・お寺などへ問い合わせたり、公式ホームページをチェックしたりしておくと安心でしょう。

また、お宮参りでは、赤ちゃんの祝着も忘れてはいけません。必ずしも祝着は必要ではないものの、お宮参りはお祝い行事の一つでもあるため、赤ちゃんに着せたほうが華やかで、記念日らしいシーンを演出できます。

祝着は、赤ちゃんの衣料品を販売しているお店や通販などで取り扱っているほか、レンタルで提供しているサービスもあります。

祝着の手配方法に明確なルールはないため、兄弟・姉妹や親戚の子どものおさがりでも問題ありません。最近では、フリマアプリやネットオークションなどでも出品されているため、コストを抑えたい方はチェックしてみるといいでしょう。


準備しておくと便利な持ち物

暑さ・寒さ対策はしっかりと
お宮参りをするにあたって、必須ではないものの「準備しておくと便利な物」がいくつかあります。以下の持ち物を準備しておくと、お宮参りを安心して進められるはずです。


【お宮参りに準備しておくとよい持ち物】
お宮参りで準備しておくと安心


上記を準備しておくことで、快適かつ充実したお宮参りの時間を過ごしやすくなるでしょう。

また、お宮参りの時期によって必要となる物が増える場合があります。

冬のお宮参りであれば、赤ちゃんが寒くないように防寒具を持って行ったり、小さめサイズの毛布などを持っていったりして寒さをしのげるようにしてください。

夏のお宮参りなら、ハンディ扇風機や保冷剤、多めのタオル(汗を拭くため)などが必要となるでしょう。

上記でまとめた物のほかにも、過程によっては必要となるものが異なります。普段の日常生活を思い返し、「ほかに必要なものはないか」をよく確認してください。


お宮参りにお守りなどの小物の準備は必要?

祝い着と一緒に小物を身につけることも
お宮参りを行うにあたって、気になるのが「お守り」などの小物が必要か否かではないでしょうか。

お宮参りでは、扇子やお守り袋など、小物を赤ちゃんの祝い着につけるケースがあります。

小物の準備をする家庭は多いものの、準備は必須ではありません。仮に小物を準備せずにお宮参りに臨んでもマナー違反にはならないため、準備できる場合のみ揃えておくといいでしょう。

ちなみに、小物はそれぞれに意味が込められています。扇子は「末広がりの人生になりますように」といった意味が込められていますし、でんでん太鼓には「裏表がなく素直で、角がなく穏やかな子に育ちますように」などの意味があります。

記念撮影の際などでは、小物があると写真映えするため「せっかくの写真だから特別な一枚を撮影したい」と考えている方は、お宮参りに向けて小物を準備しておくと満足度の高い写真を撮影できるでしょう。

とはいえ、小物によっては準備に高額な費用がかかる場合もあるため、金銭的に無理のない範囲で準備できそうであれば、用意しておくのがベストです。


お宮参りの持ち物を準備するときのポイント

お宮参りの前に持ち物チェック
お宮参りの持ち物を準備するにあたり、いくつかおさえておきたいポイントがあります。具体的に、どのようなポイントを抑えておくべきなのか、以下から見ていきましょう。


気温の変化に対応できる準備をしよう
お宮参りの持ち物を準備する際には、気温に対応できるような内容を意識してください。

お宮参りを行う頃の赤ちゃんは、自分で体温調整ができません。暑い時期にお宮参りを行う際には、暑さ対策が必須となります。

また、冬にお宮参りを行う際には、風邪をひかないように防寒対策を徹底できるように、防寒具等を準備しておきましょう。


用途に合わせて荷物を分けておく
お宮参りを行う際には、用途に合わせて荷物を分けておくのを推奨します。大きなバッグにすべての荷物をまとめてしまうと、必要なときにすぐに取り出しにくくなってしまうためです。

「授乳関連の用品のバッグ」「おむつセットを入れた手提げ」といった形で、いつでもささっと取り出せるようにしておくと安心でしょう。


さまざまな状況を考慮しておこう
お宮参りの当日に向けて知っておきたいのが、あらゆる状況を想定した準備です。

暑さ・寒さなどの気温の変化に対応できるような持ち物を準備するのはもちろんですが、当日の込み具合や周辺環境等についてもリサーチしておくのをおすすめします。

どれくらい混雑するのか、赤ちゃんに負担がありそうなら別の参拝先にするのか、などさまざまな判断につなげやすくなります。

また、公共交通機関からのアクセスの良さも、赤ちゃんと一緒に外出するにあたって必要な情報です。なるべく移動時間が短い参拝先や、乗り換えの少ない参拝先を選べば、ママ・パパの負担も軽減しやすくなるでしょう。


事前に決めておこう!お宮参りの段取り

慌てないようにお宮参りの段取りを把握しておくこと
お宮参りで確認しておきたい項目として、持ち物のほかにも「お宮参りの段取り」があります。日程や参拝先、服装などはあらかじめ知っておく必要があるでしょう。

ここからは、お宮参りの段取りについて詳しく解説していきます。


お宮参りの日程を決める
お宮参りを計画するにあたって、お宮参りの日程の決定しましょう。
赤ちゃんが生まれてから1か月前後がお宮参りの正式な日程となります。男の子が生後31日目・32日目、女の子が32日目・33日目です。

とはいえ、上記の日程は必須ではないため、赤ちゃんの体調や産後間もないママの体調などに合わせて調整してもOKです。

また、夏や冬など過ごしにくい時期を避けてお宮参りを計画するのもありでしょう。気候が安定している時期や、暖かい(もしくは涼しい)過ごしやすい時期を選んでお宮参りをするなど、家族で話し合ってベストな日程を決めてください。


参拝先を決める
お宮参りを計画する際に重要となるのが「どこで参拝するか」です。

基本的に、自宅近くの神社・お寺を選ぶのが一般的です。お宮参りの参拝先選びに明確なルールはないので、どこの神社で行ってもOKです。

例えば、子どもの成長に関する神さまが祀られている神社や、お宮参りで有名なお寺、ママ・パパが赤ちゃんの頃にお宮参りをした場所など、自由に選んで問題はありません。

ただし、あまり遠方の神社・お寺を選ぶと、赤ちゃんの移動の負担が増えてしまう恐れがあります。ママ・パパとしても移動で体力を使うため、家族にとって負担のない距離の神社・お寺を選びましょう。


お宮参りの服装
お宮参りは、あくまでも日本の伝統行事の一つであるため、一定のマナーを守ったうえでコーディネートを決める必要があります。

まず、赤ちゃんの服装は、正装の白羽二重かベビードレスが一般的です。ママの服装は、訪問着や色無地の着物、スーツ、ワンピースなどを選ぶといいでしょう。ただし、主役は赤ちゃんなので、ママの服装の色が派手にならないように注意してください。

また、パパの服装は、スーツの着用が多い傾向にあります。ママが和装であっても、パパも統一する必要はないため、夫婦で服装の種類が異なっていてもマナー違反にはなりません。


食事会を開く場合は準備する
食事会を開く際には、どのような形式で行うのかを明確にしておきましょう。お宮参りのあとに食事会をする場合、自宅もしくは外食で済ませる場合が多いです。

自宅で食事会を開く場合は、周囲のお客さんの目を気にする必要がなくなるため、赤ちゃんが泣いたり、ぐずったりしてしまっても安心でしょう。しかし、一方で自分たちで調理を手配しなければならず、手づくりしたりデリバリーを注文したりする必要があります。

外食の場合は、来店したお店でそのまま注文すればいいので、料理を手配する必要がありません。しかし、赤ちゃんが泣いてしまってほかのお客さんの迷惑にならないよう、個室のあるお店を選んだり、子連れでも来店できるお店をチョイスする必要があるでしょう。

自宅・外食いずれもメリット・デメリットがあるので、それぞれをよく比較したうえで食事会の形式を検討してください。


記念撮影の用意や予約をする
お宮参りの後は写真撮影をするケースが多いです。無事に誕生し、それを神さまに報告・感謝した記念日であるため、記念として家族で写真を撮影する家庭が少なくありません。

とはいえ、当日に急に来店して撮影できるスタジオは少ないため、事前に予約を済ませておく必要があります。

ちなみに、街の写真館や写真スタジオなどをお宮参りの撮影先として選ぶのが一般的です。


まとめ:事前に準備してお宮参り当日を迎えよう

思い出に残るお宮参りを
今回は、お宮参りに必要な持ち物のほか、事前に準備しておくべき内容などについてご紹介しました。

おめでたい記念日であるお宮参りですが、まだまだ赤ちゃんは生まれて間もない時期なので、念入りな準備が必要となります。

ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、当日に向けて計画的に準備を進めていきましょう。

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Q&A

お宮参りに関するよくある質問
Q:お宮参りの撮影ではどんな持ち物が必要ですか?
A:衣装は貸し出しをしておりますので、赤ちゃんのお世話用品など必要なものをご準備ください。

Q:どのような衣装がありますか?
A:和装からベビードレスなどの洋装まで幅広くご用意しています。


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