お宮参りに必要なお金を徹底解説 お祝い金や初穂料の相場やマナーについて

お宮参り2024.01.25

お宮参りに必要なお金を徹底解説 お祝い金や初穂料の相場やマナーについて

お宮参りに必要なお金を徹底解説 お祝い金や初穂料の相場やマナーについて
お宮参りにかかるお金はいくらなのか、誰が払うのか、などについて疑問を感じている方はいらっしゃいませんか?

初めてのお宮参りにおいて、お金の問題は事前に解消しておきたい部分です。とはいえ、お金の問題は周囲には聞きにくいのが事実でしょう。

そこで、今回はお宮参りのお金はいくらなのか、誰が払い、いくら包めばいいのかなど、お宮参りのお金に関するあらゆる疑問を解説します。


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お宮参りにかかるお金、どんな場面で必要になる?

早めにお宮参りの準備を始めましょう。

お宮参りでは、どのような場面でお金が必要となるのでしょうか。まずは、費用がかかる部分について解説します。


初穂料(はつほりょう)
お宮参りにかかるお金として、まず挙げられるのが「初穂料」です。初穂料とは、神社で祝詞をあげてもらうときに用意する謝礼を指します。

5,000~1万円を納める方が多いものの、神社によっては指定している場合もあります。神社のホームページで金額の記載内容を確認したり、予約のお問い合わせ時に電話で確認したりして、あらかじめ納めるべき金額をチェックしておきましょう。


着物(祝い着)
お宮参りでは着物を着用するケースが多いため、衣装のお金がかかります。着物の値段は、2万円から20万円と幅が広い傾向です。生地にこだわったり、特定のブランドを選んだりすると、高くなる傾向にあります。

とはいえ、購入ではなくレンタルを選ぶ方も多いため、負担にならない範囲で賢く利用するのもいいでしょう。


お祝い金
お祝い金は、両家の祖父母が用意するお金です。文字通り、孫のお祝いのために手渡すお金を指します。

具体的な金額は各家庭や祖父母の考え方などで異なるものの、目安は5,000~1万円です。


食事会の費用
お宮参りの後に食事会を開く際には、別途で参加人数分の費用がかかります。食事会は、親族へ感謝を伝える意味があるため、開催するケースが多いです。

しかし、自宅での開催となるのか、外食をするのかなどで費用が大きく異なるため、予算と照らし合わせて検討するのが大切です。


写真撮影代
お宮参りで、記念写真をのこしておきたいと考えている場合は、写真撮影代が必須です。

赤ちゃんにとって生まれて初めてのお祝い事であるお宮参り。記念に綺麗な写真を撮影したいと考えるママパパが多いでしょう。

費用相場はスタジオによって異なるため一概には言えないものの、負担する方はパパとママです。


お宮参りにいくらかかる?
結局のところ、お宮参りにはいくらかかるのかといった点については、参列者の人数や地域によって異なります。

ただ、総額は5万~8万円といったケースも多いです。まずは、上記の費用をふまえ、各工程にどれくらいの費用がかかるのかをシミュレーションしましょう。


お宮参りのお金(初穂料)いくら包む?誰が払う? 

ご家族で事前に相談を

お宮参りのお金である初穂料は、いくら包むのがマナーであり、そもそも誰が払うものなのでしょうか。

ここからは、お宮参りの祈祷で必須となる、初穂料について詳しく解説していきます。


初穂料の金額
お宮参りのお金である初穂料の相場は、上記でも触れた通り5,000~1万円です。一般的には、明確な金額の指定がない場合が多いですが、神社によっては具体的な金額を設定しているケースがあります。

祈祷を検討している神社が初穂料の金額を指定しているかをあらかじめ確認しておき、当日になってから慌てなくて済むように準備しておきましょう。


初穂料は誰が支払う?
初穂料を納めるのは、基本的に誰でも問題はありません。パパやママが支払っても良いですし、同行している祖父母が支払うケースも多いです。

かつては、お宮参りは赤ちゃんとパパ、パパ側の祖父母のみが行くのが慣習になっていたため、初穂料もパパ側の祖父母が負担する場合がほとんどでした。

しかし、現代ではママも参列しますし、ママ側の祖父母が同行するパターンも増えています。そのため、誰が支払ってもいいですし、仮に祖父母が払ってくれると申し出てくれたときには、お言葉に甘えても問題はありません。


お宮参りの費用負担について
お宮参りに参加する祖父母などが遠方である場合、交通費・宿泊費は、余裕がある場合のみ負担する形で問題はありません。必ずしも、ママ・パパが祖父母の交通費や宿泊費まで負担する必要はなく、仮に支払わなくてもマナー違反にはなりません。

とはいえ、祖父母側が「交通費や宿泊費を負担してくれるかも」と期待している場合もあるため、あらかじめ負担できない要旨を伝えておくと、思わぬトラブルを避けやすいでしょう。


初穂料のお金の包み方や封筒の書き方は?いつ渡す?

初穂料は熨斗に入れて、筆や筆ペンで記入します。

お宮参りが初めてのママ・パパにとって初穂料の包み方や、使用する包みの書き方、渡すタイミングなどについては悩むポイントでしょう。

初穂料を神社に納める際には、いろいろなマナーがある点を理解し、マナー違反にならないように支払い準備をしてください。
ここからは、お宮参りが初めてのママ・パパに向けて、初穂料のお金の包み方や封筒の書き方、渡すタイミングなどについて、幅広く触れていきます。


初穂料の包み方と書き方
お宮参りの初穂料を準備するうえで、まず知っておくべきなのがお金の包み方と、書き方です。

初穂料のお金は、封筒に入れるわけではありません。熨斗(のし)と呼ばれる袋に入れる点を覚えておきましょう。初穂料を封筒に入れて渡すとマナー違反となる可能性があるため注意が必要です。

また、熨斗の表書きでボールペンを使用するのはNGです。筆ペン、もしくは毛筆で書きましょう。初穂料の熨斗には、まず上段に「御初穂料」(「御礼」「御玉串料」「御神饌料」)と書きましょう。さらに、下段に赤ちゃんの名前を書きます。

お金を包む際には、お札が表向きになるように入れましょう。お札の入れ方にも一定のマナーがある点を覚えておいてください。


初穂料はいつ渡す?
お宮参りを検討している方にとって悩みやすいのが「初穂料を渡すタイミング」です。初穂料を渡すタイミングとして、特定のルールは存在しないものの、基本的にはお宮参りの当日、社務所で申し込みをするときに渡すケースが多い傾向にあります。

ただし、神社によって渡すタイミングが異なるため事前に確認しておきましょう。ご祈祷前であったり、受付のタイミングであったりするなど、神社ごとに適した場面が異なります。

場合によっては、ご祈祷が終わってから初穂料を納めるといったケースもあるため、問い合わせで確認するか、受付のタイミングで「いつ初穂料を納めるのか」を確認してください。


お宮参りでの着物(祝い着)の費用やお金について

祝い着の費用は幅があります。

お宮参りで着物(祝い着)を準備する場合、どれくらいの費用がかかるのか、気になる方は多いでしょう。実際、着物はレンタルなのか購入なのかで費用は大きく変わります。

ここからは、お宮参りにおける着物の費用やお金について、詳しく解説していきます。


1.購入する場合
お宮参りでの着物を購入する場合、一般的な相場は2万円から20万円ほどです。ブランド品ではなく、百貨店やファストファッションなどのリーズナブルなショップで購入する場合は費用を抑えやすいでしょう。

しかし、ブランド品を選んだり、着物の生地や質にこだわったりすると、高額になりやすいため予算とのバランス見るのが大切です。


2.レンタルする場合
お宮参りで着物を購入するにあたって、レンタルでの手配を選ぶ場合、費用は安価なケースで2,000円。高額な例でも2万円程度で手配できます。

写真撮影を行うスタジオによっては、着物を無料でレンタルで提供している場合もあります。お宮参りの写真撮影を検討している方は、着物のレンタルサービスを提供しているスタジオをチェックしましょう。


着物(祝い着)の費用は誰が支払う?
お宮参りで着用する着物の費用は、基本的に誰が支払っても問題はありません、昔の日本の慣習では、初穂料をパパ側の祖父母が負担、着物は赤ちゃんの母親側の祖父母が用意するのが一般的でした。

しかし、現代では上記のような慣習はほとんどなく、ご厚意で双方の祖父母が負担してくれるケースもあれば、ママ・パパが自分たちで費用を負担する場合も多いです。

それぞれが納得できる形で進められるよう、話し合っておくといいでしょう。


お宮参りでのお祝い金(ご祝儀)

お宮参りのご祝儀の相場は?

お宮参りで必要となるお祝い金(ご祝儀)は、どれくらいの費用となるのでしょうか。

ここからは、お祝い金における相場を解説します。


1.赤ちゃんの祖父母はいくら?
赤ちゃんの祖父母がお祝い金を包む場合、相場は5,000円~1万円ほどです。しかし、遠方からお宮参りに参加する場合や、撮影費用・食事会費用を祖父母が負担する場合は、お祝い金を省略する事例も多いです。


2.赤ちゃんの両親の兄弟はいくら?
赤ちゃんの両親の兄弟がお祝い金を包む際、相場は3,000円~5,000円程度です。祖父母よりも安価なお金を包みます。

ただ、普段から赤ちゃんと顔を合わせるタイミングが多いなど、特別な気持ちを持つ兄弟であれば、相場よりも高い金額を進むケースも多いです。


3.友人・知人の場合は?
ママ・パパの友人や知人が赤ちゃんのお宮参りのお祝い金を包む際、相場はおよそ3,000円です。とはいえ、基本的に友人や知人からのお祝い金は必要ありません。

むやみにご厚意でお祝い金を贈ってしまうと、ママ・パパにとって負担となる可能性もあります。高額なお金を包むのは避け、相場の範囲内でお祝いを贈りましょう。


お祝い金を渡すタイミング
お祝い金を渡すタイミングとしてベストなのは、お宮参りの当日です。「おめでとう」といった気持ちを一番感じられる日は、お祝い金を渡すうえで最適な日でしょう。

ただし、お祝い金はのし袋に入れて渡す必要があります。現金をそのまま渡すのはマナー違反となるため注意してください。


お宮参りでの食事会の費用

食事会は無理のない範囲で計画しましょう。

お宮参りに必要な食事会ですが、具体的にどれくらいの費用がかかるのか気になる方は多いでしょう。

ここからは、お宮参りにおける食事会の費用を解説します。


食事代は誰が支払う?
食事代は基本的にパパもしくはママが負担するのが一般的です。そもそもお宮参りの食事会を主催するのはママ・パパであるためです。

パパ・ママの食事代はもちろん、その他の祖父母や兄弟などの参加者の分も負担するつもりで開催しましょう。


食事会を開催する場所
お宮参りの食事会を開催する際の場所は自由に決めて問題はありません。外食でも自宅でも開催が可能であるため、赤ちゃんが一緒でも負担が少ない場所を選びましょう。

また、食事会の費用の目安は、一人あたり5,000以内です。お祝いの席ではあるものの、そこまで高額な費用をかける必要はありません。

ママ・パパにとって負担のない範囲で食事会を計画しましょう。


お宮参りでの写真撮影にかかる費用

お宮参りの写真撮影はスタジオ撮影と出張撮影があります。

お宮参りの写真撮影にかかる費用は、両家で折半が多い傾向にあります。とはいえ、具体的な金額を知っておかないと、どのように折半すれば良いのかは悩みやすいポイントです。

ここからは、お宮参りでの写真撮影にかかる費用を解説します。


スタジオで写真撮影
スタジオで写真撮影をする場合、費用相場は2〜4万円程度です。とはいえ、スタジオによって金額だけでなく、金額に含まれるサービス内容にも差があります。

お宮参りの写真撮影を行う際には、複数のスタジオの金額とサービス内容をきちんと比較したうえで選ぶようにしましょう。


出張カメラマンに依頼して写真撮影
出張カメラマンに依頼して写真撮影を行う際、費用相場は1万~3万円程度です。

スタジオ撮影とは異なり、自然な雰囲気の写真を撮影できるため、普段通りのふるまいや表情を写真に残せます。

とはいえ、天候に左右されやすいといったデメリットもあるため、天気の問題を考慮して検討する必要があります。


まとめ:きちんと準備して思い出に残るお宮参りにしよう 


本ページでは、お宮参りに関するお金の問題について幅広く解説しました。

お宮参りでは、いろいろな場面でお金がかかります。初穂料や衣装、食事会、撮影代など、どの部分にいくらかかるのかをきちんと把握したうえで、お宮参りの計画を立てましょう。

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Q&A


Q:お宮参りで写真撮影をする場合の費用はどれくらいですか?
A:スタジオ撮影の相場は2万~4万円です。

Q:お宮参りのお金を祖父母に負担してもらうのはマナー違反ですか?
A:ご厚意で祖父母の方が負担してくれるのであれば、マナー違反とはなりません。


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