七五三の食事はどこでする?食事会の段取り・場所・予算の決め方
「七五三の食事はどこでしたらいいの?」
「会食の予算はどれくらいなの?」
上記のような疑問を感じている方は、多いのではないでしょうか。
七五三の食事会は、子どもの喜ぶシーンの一つ。大好きな家族や祖父母とともに、美味しいものを食べる時間は七五三の醍醐味の一つでもあります。
そこで、今回は食事会の段取りを知りたい方や、失敗したくないと考えている方へ向けて、七五三における食事会の段取りや場所・予算の決め方などについて詳しく解説します。
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そもそも、七五三の食事会はいつ行うものなのか、よくわからないという方は多いです。
七五三における食事会のタイミングは、大きく「参拝当日」「参拝とは別日」が挙げられますが、どちらを選べばいいのでしょうか。
七五三の食事会を行う場合、上記でも触れたように「参拝当日に行う」「別日に行う」の2パターンがあります。マナーの面から見ても、どちらを選んでも問題はなく、都合の良いほうで食事会を計画することが可能です。
しかし、参拝当日と参拝別日とで食事会を行う場合、それぞれ異なるメリットがあるのが事実です。
それぞれにどのようなメリットがあるのか、次で触れていきます。
七五三の食事会を参拝当日に行うメリットは、その場の流れでお店を決めやすいことです。何を食べたいのか、子どもの空腹状況はどうか、などから食事会先を選んだり、外食するか自宅で済ませるかなどを検討することができます。
参拝当日に食事会を行う場合は、晴れ着のまま食事を楽しめるといった魅力もあります。つまり、着物や洋装など、晴れ着の姿を親子共に長く楽しむことができるのです。
また、両親が仕事で忙しいなど、スケジュールを合わせることが難しい場合もあるでしょう。1日で参拝・食事会を行うことができれば、スケジュールを調整しやすいため、参拝とは別に予定を調整することが難しい場合でも都合をつけやすいでしょう。
七五三の食事会を参拝とは別日に行う場合、ピークの時期を避けて食事を楽しめるといったメリットがあります。
参拝の日は、七五三を迎えた他の家族も会食を予定していることが多く、人気の料亭やホテルの和食処などは問い合わせをした時点ですでに予約が埋まっていることがあります。しかし、七五三のピークの時期を避ければ、予約をとりやすくなるだけでなく、混雑も避けやすいといったメリットがあります。
また、参拝当日に参加できなかった人がいれば、食事会であればスケジュールを調整しやすいでしょう。祖父母や親族など、都合がつかずに参拝に参加できなかった場合、その人の予定に合わせて食事会を計画することができます。
食事会で改めて七五三のお祝いができれば、全員にとって満足できる特別な時間となること間違いありません。
七五三のお祝いで食事会を行うことは定番ですが、必ずしも会食が必須というわけではありません。当然、七五三の参拝のみを行って、食事会をしないといった選択肢もあるのです。
食事会をしない理由としては、「子どもや家族の体調の問題」「子どもや兄弟が幼く外食がしにくい」「参拝することに重きを置いている」など家庭によってさまざま。食事会を行うことにこだわりがなければ、七五三当日は参拝のみで終わることも可能です。
七五三の食事会を検討している場合には、会食として相応しい場所を把握しておく必要があります。はじめての七五三で食事会の場所選びに不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
七五三における食事会は、基本的に外食でも自宅でもOKです。食事会と聞くと、必ず外食しなければならないようなイメージがありますが、決してそんなことはありません。
もちろん、特別感を求めるなら外食のほうが満足しやすいものの、「子どもがグズってしまうかも」「金銭的な事情で外食は控えたい」などの理由から、自宅で楽しく食事をする家庭も多いです。
子どもや兄弟の年齢、子連れでの外食のハードルなどと照らし合わせながら、家族で話し合って検討してみると良いでしょう。
外食を検討しているのであれば、おすすめの場所は料亭やホテルの和食処です。とくに、着物を着て食事会を楽しむ場合は、上記での外食がお店の雰囲気とマッチするのでおすすめです。
万が一、子どもが騒いでしまったときのことも考えて、個室のあるお店をチョイスすると良いでしょう。兄弟・姉妹が赤ちゃんである場合は、和室の座敷席がある飲食店であれば過ごしやすく、安全に食事を楽しみやすいのでお店選びの際には検討してみてください。
七五三の食事会では、和食が選ばれる傾向にありますが、どのようなお店を選んでも問題はありません。フレンチや中華など、子どもの好きな食べものがあるお店、子どもの興味を引くお店を選ぶのもアリです。
主役は子どもなので、なるべく我が子の希望する場所を優先してあげることを重視してください。
自宅でお祝いする予定であれば、手作りもしくはケータリングを検討してみてはいかがでしょうか。
手作りであれば、祝い鯛やちらし寿司、赤飯などが定番です。子どもと一緒にお祝いのための食事作りをするのも、思い出になるのでおすすめです。
もちろん、上記のメニューではなく、子どもが食べたいメニューを作ってあげるのもアリです。七五三のお祝いとして、子どもの好物やその日の気分で食べたいものを聞いて、食事のメニューとして取り入れてあげると喜んでもらえるでしょう。
手作りが負担な場合や、手作りでは難しいごちそうを自宅で準備したい場合には、出前でピザや寿司をとったり、ケータリングで料亭や和食処クオリティの食事を手配するといった選択肢もあります。
七五三の食事会の予算はどの程度なのでしょうか。
あらかじめおおよその費用を確認しておきたい方は、以下の予算を参考にしてみてください。
利用する場所によって大きく異なる
七五三の食事会における予算は、利用する場所によって大きく異なります。自宅で手作りするか、外食するかでも費用に差があるのはもちろんのこと、外食の場合は店舗によっても費用に差があります。
そのため、ある程度費用を把握したい場合には、利用を検討しているお店のメニューをホームページなどで確認したり、金額について問い合わせたりしておくことが重要です。とくに、利用が初めてのお店の場合、思いがけず費用が高く予算オーバーとなることも考えられるので、事前の情報収集は徹底しましょう。
お祝い料理は誰が支払うか
七五三の食事会でのお祝い料理を誰が支払うか、といった問題は実は地域や家庭の考え方によってさまざまです。七五三を迎えた子どもの両親が支払うケースもあれば、同席している祖父母が負担するのが一般的と考えられていることもあります。
両親・祖父母でよく話合い、金銭的なトラブルに発展しないように打ち合わせを済ませておくと安心です。
七五三の食事会を楽しむにあたって、どのような服装で臨めば良いのかは悩みやすい部分です。参拝日と食事会が同じ日であれば、参拝したときの服装のまま食事会に参加することが多い傾向にあります。とはいえ、TPOをわきまえた服装を心がけることも忘れないようにしましょう。
どのような服装が七五三の食事会に適しているのかわからない……と不安な方は、以下を参考にしてみてください。
服装は会場によって合わせること
七五三の食事会での服装は、会場に合わせてチョイスすることが大切です。かしこまった雰囲気の料亭や、コース料理を提供するようなレストランでは、カジュアルすぎる服装は望ましくありません。
フォーマルな服装、もしくは七五三の参拝で着用した衣装などに身を包んで入店することが望ましいでしょう。
ただし、子どもの希望などでカジュアルなお店で食事会を行う場合には、あえてフォーマルな服装で統一する必要はありません。会場の雰囲気に合わせて、家族のコーディネートを調整してみてください。
晴れ着や礼服が多い
七五三の食事会では、晴れ着や礼服での参加が多い傾向にあります。食事会の会場として、料亭や和食処など、特別なシーンにマッチするお店を利用するケースが多いからです。
また、参拝した後にそのまま食事会へと移行する場合は、着替えることなくそのまま飲食店を利用することがほとんど。結果的に晴れ着や礼服で臨んでいるといったパターンもあります。
しかし、晴れ着や礼服で七五三の食事会に参加する場合、注意したいのが「汚れ」です。とくに、子どもは食べこぼしなどで服を汚しやすい傾向にあるので、紙エプロンを持参するなど、対策をしておくと安心でしょう。
レンタルであれば着替えてからが安心
晴れ着や礼服など、七五三の食事会で着用する衣装がレンタルの場合は、うっかり汚してしまうリスクをふまえ着替えておくと安心です。
レンタルの衣装を汚してしまうと、追加費用が発生したり、クリーニング代を請求されてしまったりする場合があります。
衣装をレンタルしている場合は、参拝の後に一旦着替えてから食事会に臨むことで、不安なくリラックスして食事を楽しみやすくなるでしょう。そのため、七五三の参拝をしてそのまま食事会へと向かう予定であれば、着替えを一式準備しておくことを忘れないようにしてください。
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七五三当日は、なるべくスムーズに進められるようにスケジュールを入念に確認する必要があります。とくに、幼い子どもの七五三や、小さな兄弟・姉妹がいる場合は、思わぬトラブルが発生することも考えられるので、当日に慌てることのないように余裕を持ってスケジュールを組み立てることが大切です。具体的にどのような点で入念な確認が必要なのか、詳しくご紹介します。
参拝・写真撮影・食事会のスケジュールを入念に確認
七五三では、参拝だけではなく写真撮影や食事会などさまざまな予定を1日に詰め込むケースが少なくありません。その場合は、どのような流れで進めていくのがもっともスムーズなのかをよく考える必要があります。
たとえば、お寺・神社で参拝した後は、そのまま移動するべきか、どこかで一旦着替えるのかはあらかじめ決めておく必要がありますし、移動時間や混雑を予想して1日の流れを決めることも大切です。
また、自宅で食事会を行う予定であれば、帰宅してからバタバタと食事の準備に追われることにならないよう、前日のうちにある程度準備を進めておくと、当日に余裕を持って進められるようになります。
とはいえ、七五三のお祝い当日は何かと忙しく、バタバタしがちなので、無理のない範囲で楽しめるように工夫してスケジュールを立ててください。
今回は、七五三の食事会をどこで行うのか、当日の段取りや場所の決め方、予算などについて解説しました。七五三はお寺や神社での参拝がメインですが、同じくらいに大切な時間です。必須ではないものの、子どもの好きな料理を手配できたら、きっと楽しい時間になることでしょう。
ただし、本記事でも触れた通り、七五三の食事会はマナーや注意点もあるので、きちんと把握したうえで当日の予定を立てる必要があります。
現在、七五三のお祝いとして、食事会を検討している方は、ぜひ無理のない範囲で子どもの希望をふまえながら素敵な計画を立ててみてください。
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ぜひ一度、お気軽にハピスタまでご相談ください。
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