お宮参りの家族写真は誰が写る?服装や費用など写真撮影の疑問を解決
かつて、お宮参りはパパやパパ側の祖父母のみが参加する行事でした。
現代ではそういった制限はなく、パパ・ママ、両者の祖父母も参加するケースも増えています。
しかし、いざ家族写真を撮影するとなった場合、大人数となると誰が写真に写ればいいのかは疑問になることもあります。
そこで、今回はお宮参りの家族写真に入るのは誰なのか、撮影時の服装や費用など、よくある疑問について詳しく触れていきます。
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お宮参りの家族写真には誰が写るのか気になりますよね。また、家族写真の撮影がそもそも必要となるのかも疑問ではないでしょうか。
まずは、お宮参りの家族写真に写る方や、お宮参りにおける家族写真の必要性などについて詳しくご紹介していきます。
結論から言うと、お宮参りの家族写真には、誰が入ってもOKです。
一昔前は、冒頭でも触れた通り、お宮参りに参加できるのが赤ちゃんと父親、父方の祖父母だけでした。
ママがお宮参りに参加できない代わりに、パパ側の祖母(ママから見て義理の母)が赤ちゃんを抱っこして参拝していました。
また、産後間もない母親は忌中とされ、神社での参拝が認められていなかった点も理由として挙げられます。
今ではこうした制限はなく、ママも、ママ側の祖父母も参加できます。
お宮参りでは、家族写真を撮るべきか否かで悩む方は少なくありません。
もし、特別な事情が無ければお宮参りの際に家族写真はぜひ撮影しましょう。
お宮参りで撮影した写真は記念になると言っても過言ではありません。お宮参りの時期は生後1か月前後となるため、赤ちゃんらしい貴重な時期でもあります。
赤ちゃんはママやパパが想像している以上にあっという間に成長するため、わずかな可愛い盛りを写真におさめておくのは大切でしょう。
また、お宮参りは赤ちゃんの誕生を喜び、これからの健やかな成長を願う行事です。大切な家族イベントでもあるため、記念に写真を残しておくといいでしょう。
とはいえ、必ずしも撮影しなければならないわけではありません。事情により撮影をしないといった選択をする家庭もありますし、そこまで写真や記念にこだわらないといった考え方の家庭もあります。
家族や両家の祖父母を交えて話し合っておくと、双方で認識のズレが生じないのでトラブル防止にもつながるでしょう。
家族写真を撮影するメリットとして挙げられるのが、「家族そろって正装で撮影できる点」です。
赤ちゃんが生まれると、ママやパパがスマホで撮影する機会は増えるでしょう。
しかし、家族揃って正装に身を包んで撮影する機会は少ないものです。また、家族だけで撮影する場合、カメラマンとしての役割が必要となるため、全員揃って写真に写れません。
お宮参りで家族写真を撮影するとなると、みんなでスタジオに行って撮るのが主流です。カメラマン役が不要となり、全員揃って撮影に臨めるでしょう。
家族揃ってスタジオに行くのも思い出の一つとなりますし、専用のスタジオで撮影したほうが写真のクオリティも高まる傾向にあるため、記念写真としてふさわしい仕上がりになるでしょう。
お宮参りの家族写真を撮影する際、どのような服装が望ましいのでしょうか。
ここからは、お宮参りにおける家族写真の服装について詳しくご紹介します。
お宮参りの主役となる赤ちゃんは、白羽二重の上に着物(祝い着)、またはベビードレスを着て撮影するのが一般的です。
かつては、和装が定番でしたが、近年は洋装のベビードレスの人気も高く、赤ちゃんの衣装として選ばれるケースが増えています。
また、「ベビードレス」と聞くと、女の子の衣装といったイメージがありますが、男の子が着用しても問題はありません。
性別を問わず、赤ちゃんのかわいらしさを引き立てる衣装であるため、お宮参りにぴったりです。
ちなみに、「赤ちゃんに着物を着せるのはちょっと窮屈そう」「赤ちゃんの負担が気になる」など、季節や赤ちゃんの身体の大きさなどで気になる部分があれば、お宮参り用に着物の柄をあしらったカジュアルな服も最適です。
お宮参りで着用できて、着心地のいいデザインの服が多数販売されているため、検討してはいかがでしょうか。
お宮参りにおける両親と祖父母の服装は、マナーをおさえたうえで選ぶ必要があります。
まず、パパ・ママの服装は赤ちゃんと格式を揃えるのがベストです。必ずしも統一しなければならないわけではありませんが、赤ちゃんよりも格上となる衣装だけは避けましょう。
あくまでも、主役は赤ちゃんであるため、ママ・パパの服装のほうが格上になってしまうと、マナー違反となる恐れがあります。
ちなみに、パパの服装は礼服もしくはスーツが一般的です。ママは、着物もしくはフォーマルなワンピースなどが好ましいでしょう。
お宮参りにおける祖父母の服装は、両家で格が揃うように事前にすり合わせをしておきましょう。写真撮影の際に、両家で格が異なってしまうと、写真内のバランスが悪くなってしまう恐れがあります。
事前に両家の祖父母がどのような服装に身を包むのか、ママ・パパを通じて確認しておくと安心です。
お宮参りの家族写真の撮影方法は、大きく「スタジオ撮影」「出張撮影」の2パターンが挙げられます。
それぞれどのような特徴があるのかを把握したうえで、自分たちにマッチしそうな撮影スタイルを模索してみましょう。
お宮参りにおけるスタジオ撮影の特徴は、まず天候に左右されない点です。屋内で撮影するスタジオがほとんどであるため、雨天でも明るくきれいな写真をのこせます。
また、空調の効いたスタジオで撮影できるため、真夏や真冬など、屋外では負担のかかる季節でも快適に写真を撮れます。
赤ちゃんや両家の祖父母への負担も少なくなるため、安心して撮影に臨めるでしょう。
また、スタジオ撮影の多くは、衣装もプラン内に含まれている場合がほとんどです。自分たちで衣装を手配する手間がかからないため、手軽にお宮参りの家族写真を撮影できます。
フォトグラファーに出張撮影を依頼する場合には、屋外での撮影が可能です。出張撮影となるため、参拝先の神社やお寺などで撮影できるうえに、自宅でもプロ品質の写真をのこせます。
ただし、祈祷中や神殿内は撮影不可の神社・お寺も多いため注意が必要です。
もし、出張撮影をフォトグラファーに依頼したいと検討している場合は、参拝を予定している神社やお寺に事前に確認しておきましょう。
ちなみに、フォトグラファーへの出張撮影依頼のメリットとして、コストパフォーマンスの高さが挙げられます。スタジオ撮影に比べて料金がリーズナブルであるため、お財布にやさしくプロの撮影を依頼できます。
お宮参りの家族写真の相場はいくらくらいなのか、気になりますよね。
ここからは、スタジオ撮影とフォトグラファーに依頼する場合の費用相場を解説します。
スタジオ撮影の費用相場は2~5万円です。プラン内には、撮影のほか、ヘアメイクや衣装代などが含まれている場合が多く、トータルで見ると安価な傾向にあります。
また、スタジオによっては、お宮参りに特化したお得なプランを提供しているケースもあり、赤ちゃんのいるママ・パパにとって魅力的な撮影サービスが豊富です。
フォトグラファーに依頼する場合、費用相場は1〜2万円程度です。
撮影料金自体はスタジオに依頼するよりも安価ですが、写真のサイズや補正の有無・程度などによって費用が変わります。
また、撮影時間を延長すると、追加料金が発生する場合もあるため事前の確認は必須でしょう。
ただ、フォトスタジオと比べると、自由度が高く場所やポーズ、衣装、アングルなどの要望を受け入れてもらいやすい傾向にあります。
撮影時の自由度の高さを重視しているママ・パパにもピッタリです。
お宮参りの写真では、誰が赤ちゃんを抱っこするのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
ここからは、赤ちゃんを抱くのは誰なのか、どのような並び方で撮影すればいいのか、などについて解説します。
まず、お宮参りの写真を撮影するにあたって、赤ちゃんを抱くのは誰なのでしょうか。
お宮参りの伝統に則って撮影したい場合は、祖母が赤ちゃんを抱っこしましょう。
かつては、お宮参りに参加する赤ちゃんを抱くのは祖母の役割でした。出産は穢れとして忌まれていたため、ママがお宮参りで赤ちゃんを抱く姿は一般的ではありませんでした。
ママがお宮参りに参加できない代わりに、祖母が赤ちゃんを抱っこし参拝やご祈祷を行なっていたとされています。
古くからの日本の考え方を重んじる際には、お宮参りの撮影でもパパ側の祖母が抱くといいでしょう。
お宮参りの伝統にそこまでこだわりがなければ、赤ちゃんを抱っこするのは誰でもOKです。
現代のお宮参りで伝統を重んじる過程は少なくなり、ママが参加するケースが圧倒的に多いものです。また、ママ側の祖父母も参加するケースが少なくありません。
つまり、お宮参りの参拝や撮影では、パパやママ、ママ側の祖母や両家の祖父など誰が抱っこしても問題ないのです。
現代のお宮参りのシーンでは伝統を重んじる方が減少しているものの、家庭によってはしきたりを大切に考えている方もいるでしょう。
参加者となる両家の祖父母に意向や考え方などをきちんと確認しておかないと、認識のズレなどでトラブルになる可能性があります。
両家の親に「お宮参りの写真はどうするか」「どのような形式で撮影を行うのか」などを相談し、双方の意見を把握しておきましょう。
写真撮影の際の並び方には、特定のルールが設けられているわけではありません。ママやパパの希望の並び方で撮影しても問題はないため、自由にイメージしてみましょう。
ただ、写真撮影で並ぶ際には、基本の並び方を意識するとより写真映えのする写真をのこしやすくなります。
写真撮影における基本的な並び方は以下の通りです。
写真撮影をする際、両親及び親族で撮影する際には、赤ちゃんを中心としてお父さんの隣に父方の両親、お母さんの隣に母方といった並び方が基本です。左右に母方と父方で別れるため、メリハリのある印象の写真を撮影できます。
ママ・パパと赤ちゃんで撮影する際には、赤ちゃんを中心にして、左側に母親、右側に父親が立つのが基本です。
両親で赤ちゃんを囲むような並び方となり、我が子に対する愛情を印象づけるような写真に仕上がります。
お宮参りで家族写真を撮影するにあたって、いくつか事前に済ませておくべき準備があります。
本項からは、お宮参りで家族写真を撮影するにあたって、必要な事前準備を解説します。
お宮参りで家族写真を撮影する際には、「どこでお詣りをするのか」を決めましょう。
一般的に、自宅の近くの神社やお寺を選ぶケースがほとんどですが、参拝先選びでは明確なルールが存在しません。
そのため、ママやパパが赤ちゃんの頃にお宮参りをした神社もありですし、ママ・パパどちらかの実家の近くのお寺でお宮参りをするケースも珍しくありません。
特に、両家や一方の祖父母がお宮参りに参加する場合は、実家近くの神社・お寺が選ばれる場合が多いです。
お宮参りで家族写真を撮影するにあたって、決めておくべきなのが「誰が費用を負担するのか」です。
写真撮影は費用がかかるため、ママ・パパで負担するのか、それとも参加する祖父母が支払うのかを明確にしておく必要があります。
ただ、お宮参りでは初穂料や食事会などの費用もかかるため、ほかの出費も考慮して誰が負担するかを決めておくと話し合いがまとまりやすいでしょう。
お宮参りの写真撮影では、赤ちゃんが安心できるように丁寧に準備しておく必要があります。
当日になってから、誰が赤ちゃんを抱っこするのかで揉めたり、慌てたりしなくて済むように決めておかないと時間が押してしまう恐れがあります。
また、大人たちがバタバタしていると赤ちゃんも不安になってしまい、機嫌が悪くなってしまったり、泣き出してしまったりする場合も考えられるため、事前に準備しておきましょう。
本ページでは、お宮参りで家族写真を撮影したいと検討している方へ向けて、「誰が写るのか」「誰が赤ちゃんを抱っこするのか」「撮影費用はいくらかかるのか」「事前準備は何が必要なのか」などを幅広く解説しました。
初めてのお宮参りをスムーズに進めるためにも、今回ご紹介した内容を参考にしながら準備を整えていきましょう。
ちなみに、ハピスタでは、お宮参りの撮影を行なっています。大切な記念日にふさわしい一枚に仕上がるよう、ハピスタスタッフ全員でサポートしています。
ハピスタは、さまざまな種類のスタジオ撮影が可能であるうえに、全国8店舗を展開する実績豊富なフォトスタジオです。
撮影担当者、ヘアメイク担当者ともに技術力が高く経験も豊富であるため、理想通りの写真を残せます。
ぜひ一度、お気軽にハピスタへご相談ください。
Q:祖父母も交えたお宮参りの撮影は可能ですか?
A:両家の祖父母がご一緒でもお宮参りの撮影が可能です。
Q:ポーズや並び方などのアドバイスはもらえますか?
A:必要に応じて、フォトグラファーから素敵な写真に仕上がるようなアドバイスを行います。
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