お宮参りにベビードレスを着てもいい?選び方のポイントや着せ方を解説
お宮参りに我が子にベビードレスを着せたい、と考えている方はいらっしゃいませんか?
お宮参りと言えば、和装を着用するイメージがありますが、ベビードレスを着せたい方もいるでしょう。
そこで、今回はお宮参りでのベビードレス着用に問題はないのか、仮に着せる場合の衣装の選び方や着せ方などを解説します。
ベビードレスの基礎知識やベビードレスの選び方・着せ方、お手入れ方法などを把握できるため、ぜひ参考にしてください。
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お宮参りはベビードレスで可愛く着飾りたい!
お宮参りにベビードレスを着せるのは問題ありません。これまでにも、多くの先輩ママがお宮参りでベビードレスを選んでいます。
多種多様なベビードレスがあるので、我が子にぴったりな一着を着せてあげましょう。
そもそもベビードレスとは?
ベビードレスは「セレモニードレス」とも呼ばれ、キリスト教の洗礼式などで赤ちゃんが着用する衣装を指します。文字通り「ドレス」を連想させる、フリルなどが付いているのが特徴です。
日本では、赤ちゃんが病院から退院するときに、お宮参りなどの特別な日に着せる方も多いです。
ベビードレスはお宮参りにおすすめ
ベビードレスは、お宮参りの赤ちゃんの衣装としておすすめできます。和装とは異なり、ベビードレスは正装ではないものの、マナー違反でもありません。
むしろ、最近では「手軽に華やかに装える」といった理由から人気を集めています。
ベビードレスは男の子に着せてもいい
ベビードレスと聞くと女の子に着せるイメージがありますが、男女ともに着用が可能な衣装です。
デザインを見てみても、男の子・女の子どちらが着用しても違和感がないように作られている衣装がほとんどです。
ベビードレスには様々なメリットがあります。
ベビードレスがお宮参りにおすすめできる理由としては、いくつか挙げられます。
我が子にお宮参りでベビードレスを着せたいと考えている方は、以下を参考にしてください。
着物(祝い着)よりリーズナブルな価格
ベビードレスがお宮参りにおすすめできる理由としては、「費用の安さ」が挙げられます。
お宮参り用の着物は、一般的には3万から5万円程度はかかる一方で、ベビードレスは、素材やデザインにこだわったものでも5000〜1万円前後で購入できます。
リーズナブルに衣装を調達したいママ・パパにとって、ベビードレスはメリットが大きい衣装です。
自宅でお手入れが可能
自宅でお手入れができるため、ベビードレスはお宮参りにおすすめできます。
産着は、家で洗濯ができないため、専門店でのクリーニングが必須です。手間や時間、コストがかかるといったデメリットがあります。
しかし、ベビードレスならお手入れが簡単で、素材によっては洗濯機で洗える衣装も少なくありません。お手入れのしやすさは、赤ちゃんのいるご家庭にとってメリットが大きいのではないでしょうか。
デザインが豊富で日常使いできるものも
ベビードレスはデザインが豊富で日常使いできるのが魅力です。お宮参りといった晴れ舞台において、デザイン性の高い衣装は人目を惹きますし、何より写真映えしやすいでしょう。
また、普段使いが可能なシンプルなデザインから、装飾がしっかりと施された華やかなタイプまで、豊富なバリエーションから選べます。
ベビードレスの選び方のポイントは大きく4つ。
お宮参りでベビードレスを選ぶためには、何を基準に選べばいいのでしょうか。
本項からは、お宮参りにおけるベビードレスの選び方を解説します。
デザイン
お宮参りでベビードレスを選ぶ際、まずデザインからチェックしていきましょう。
ベビードレスには、「ドレスタイプ」と「ツーウェイオール」の2種類が展開されています。
ドレスタイプは華やかで、写真映えするデザインである点が特徴である一方、ツーウェイオールは普段着としても使用しやすいおしゃれなデザインです。
「お宮参りの場面のみで使用するのか」「お宮参り以外でも着用させたいのか」を基準に参考にしてください。
季節に合わせて素材を選ぼう
お宮参りでベビードレスを選ぶ際には、季節に合わせた素材選びが必要です。
汗ばむ夏場であれば、メッシュやガーゼなどの通気性・吸水性のよい素材を選ぶと赤ちゃんが快適に過ごしやすくなるでしょう。
また、肌寒い冬の時期は、保温性のあるフライスやベロア、ニットガーゼが最適です。赤ちゃんの防寒が可能な素材のベビードレスを選んでください。
ベビードレスのサイズ
ベビードレスはサイズを基準に選びましょう。赤ちゃんの体型や身体の大きさによって最適なサイズが異なるものの、一般的には50~60cmが目安です。
お宮参りのみの着用を検討しているのであれば、赤ちゃんの体にジャストサイズのベビードレスを選びましょう。
しかし、お宮参り以降も普段着として着用させたいのであれば、ある程度身体が成長しても着られるよう、サイズにゆとりを持たせて選ぶ必要があります。
ドレスの色は白がオススメ
ベビードレスを選ぶうえで迷いやすいのが色です。お宮参りで着用するベビードレスの色で迷ったら、定番である白を選びましょう。
白には、「何ものにも染まらない、無垢な存在」といった意味があります。赤ちゃんらしい意味を持つ色であるため、ベビードレスの色としてはベストです。
とはいえ、希望する色がほかにある場合には、別の色を選んでも問題はありません。
近年は、ピンクや淡いブルーなどカラーバリエーションが増えているので、赤ちゃんの雰囲気や、ママ・パパの理想イメージと照らし合わせながら、素敵な色のベビードレスを選びましょう。
肌着はお子様のお肌と季節に応じて選ぶこと。
初めてのお宮参りで悩みやすいのが「ベビードレスの下には何を着せるのか」ではないでしょうか。
一般的に、ベビードレスの下に着せるのは肌着です。しかし、選ぶ肌着の種類は季節ごとに異なります。
ここからは、ベビードレスの下に着せる肌着について解説します。
真夏にベビードレスの下に着るもの
真夏のお宮参りでベビードレスを着用させる際、選ぶ肌着は「綿肌着」と「半袖ガーゼ肌着」です。
それぞれ吸水力があるため、汗をかいたときにすばやく吸収してくれます。また、乾きやすい素材でもあるため、赤ちゃんの不快感を取り除きやすいといったメリットがあります。
春・秋
春や秋など比較的過ごしやすい時期は、短肌着とツーウェイオールなどがベストです。
厚手の素材の肌着を選んでしまうと、赤ちゃんが暑くなってしまい、汗をかいてしまう恐れがあります。とはいえ、真夏に着用するような薄手過ぎる肌着は、風を通すため赤ちゃんが肌寒い思いをする可能性があるでしょう。
春や秋はその日の温度をチェックしつつ、短肌着・ツーウェイオールなどで調整しましょう。
冬
寒い時期である冬は、暖かい素材の短い肌着とツーウェイオール、ベストを着用させましょう。寒い時期であるため、風を通さないような厚手素材が適しています。
特に、雪が降るような地域や、風が強い日などは、適切に肌着を選ばないと赤ちゃんが風邪をひいてしまうため注意してください。
ベビードレスは季節によって着用方法が異なります。
お宮参りの赤ちゃんの衣装としてベビードレスを選ぶにあたって、どのように着用指せればいいのかは大きな疑問でしょう。ここからは、ベビードレスの着せ方を解説します。
基本的な着せ方
ベビードレスは、季節によって着せ方が異なります。
夏などの暑い時期は、半袖の肌着の上にベビードレスを着せるのが基本です。
春や秋の場合は、肌着の次にツーウェイオール、ベビードレスの順番で着せてください。なお、冬は半袖の肌着に長袖の肌着を重ね、その上にツーウェイオール、ベビードレスの順番で着用します。
ただ、冬時期で寒さが厳しいときには、ベストを重ねて着用して防寒を図るのもいいでしょう。
ベビードレスの上に羽織るもの
ベビードレスの上に羽織るアイテムとして、子ども用ケープや、カーディガンなどの使用も多いです。
可愛いデザインが多く写真映えするといったメリットがありますが、ほかにも赤ちゃんの体温調節にも役立つといった利点があります。
季節の変わり目で服装選びで悩みやすい時期や、肌寒い時期などのとき、羽織ものは重宝するでしょう。
帽子やスタイもあると便利
お宮参りでベビードレスを着用する際には、帽子やスタイなどがあると便利です。帽子は気温の変化や直射日光などから赤ちゃんを保護する役割があります。
スタイは、ベビードレスを赤ちゃんのよだれで汚さないためにも必要です。ベビードレスのデザインに合わせて、帽子やスタイも選んでみましょう。
ベビードレスは洗濯機NGです。やさしく手洗いを
手洗いや水洗いが可能なベビードレスの場合は、自宅でお手入れができます。
まず、ベビードレスは、購入後そのまま赤ちゃんに着せるのではなく、あらかじめ水と通しをしておきましょう。
ベビードレスによっては、化学物質(ホルムアルデヒド)が移染している場合があるためです。
製造過程でホルムアルデビドが使用されているわけではありませんが、郵送や店舗に陳列する家庭で移染してしまうケースが少なくありません。
ホルムアルデビドは、赤ちゃんの肌に負担をかける可能性があり、肌荒れの原因でもあります。そのため、着用前に水通しをして落としておく必要があるのです。
また、お宮参りで着用したあとは、その日のうちにお手入れをしておきましょう。洗濯機にそのまま入れるのではなく、生地に負担をかけなくて済むよう、やさしく手洗いを行ってください。
ベビードレスを洗った後は、型崩れしないように注意しながらベビー用ハンガーにかけて完全に乾かしましょう。
ベビードレスのおすすめブランドを6つご紹介!
現在、ベビードレスはさまざまなブランドから展開されています。ここからは、ベビードレスを扱うブランドをご紹介します。
familiar(ファミリア)
familiar(ファミリア)は、ベビードレスを扱うブランドとして定番的な存在です。皇室御用達としても知られるブランドであり、価格帯はほかのブランドと比べるとやや高額な傾向にあります。
ただ、ツーウェイオールは、比較的手頃な価格で販売されているため、気になる方はチェックしてはいかがでしょうか。
MIKI HOUSE(ミキハウス)
子ども服のブランドとしては、定番かつ人気の高さが特徴のMIKI HOUSE(ミキハウス)では、さまざまなベビードレスを展開しています。
可愛らしいデザインのベビードレスや、シンプルで日常使いもできるベビードレスに至るまでさまざま衣装を取り揃えています。
Hoppetta(ホッペッタ)
Hoppetta(ホッペッタ)は、シンプルなデザインのベビードレスが多い子ども服ブランドです。上品でやさしい雰囲気のベビードレスが多い傾向です。
価格はお手頃である製品が多く、家計に優しいのも嬉しいポイントでしょう。やさしい印象を感じるベビードレスを求めている方は、ぜひHoppetta(ホッペッタ)の衣装を選んでみてはいかがでしょうか。
Amorosa mamma(アモローサマンマ)
赤ちゃんの肌に優しいベビードレスを探している方に、ぜひ検討してほしいのがAmorosa mamma(アモローサマンマ)です。
Amorosa mammaで販売されているベビードレスは、赤ちゃんのデリケートな肌に優しい「オーガニックコットン100%」を使用しています。
赤ちゃんは被れやすく、肌トラブルを起こしやすい肌質であるため、化学繊維が使用されたベビードレスでは肌荒れのリスクを高める可能性があります。
赤ちゃんの肌の弱さを考慮してベビードレスを選びたい方は、同ブランドの衣装を選んでみてはいかがでしょうか。
combimini
combiminiでは、デザイン性にこだわったベビードレスを販売しています。お宮参りのあとも長く使えるよう、大きくなってもワンピースとして使えるようにデザインが設計されてい流転が特徴です。
シンプルなデザインのベビードレスは男の子でも違和感なく着用しやすいため、男の子の衣装を探している方からも注目を集めています。
西松屋
コストパフォーマンスの高さでは、圧倒的人気を誇る西松屋。ベビードレスは、ほかのブランドと比べて圧倒的に安く5,000円以下の商品も多数並びます。
デザイン性も高く、安価なベビードレスには見えないのがポイントです。安くて素敵なベビードレスを探している方は、ぜひ検討してはいかがでしょうか。
お子様にぴったりのベビードレスで撮影しましょう!
ベビードレスは、基本的に季節や目的などに合わせて選ぶ必要があります。特に、初めてのお宮参りの場合は、ベビードレスの選び方を誤って赤ちゃんに負担がかかる点も考えられるでしょう。
ぜひ、今回ご紹介したベビードレスの選び方や着せ方などを参考にしながら、お宮参りの向けて準備を進めていきましょう。
ちなみに、ハピスタではお宮参りの写真撮影を行っています。かわいい盛りの赤ちゃんの撮影をプロのフォトグラファーやヘアメイクスタッフがサポートします。
バリエーション豊かなスタジオでの撮影が可能なので、衣装の雰囲気に合わせてお好きな背景で撮影が可能です。
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ベビードレスに関するよくある質問
Q:お宮参りでベビードレスを着用するのはマナー違反ですか?
A:お宮参りでベビードレスを着用してもマナー違反にはなりません。
Q:自前のベビードレスで写真撮影を行ってもよいですか?
A:お客様が準備したベビードレスで写真撮影が可能です。
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