七五三の前撮りとは?メリットや時期・フォトスタジオの選び方まで徹底解説

七五三2023.06.02

七五三の前撮りとは?メリットや時期・フォトスタジオの選び方まで徹底解説

七五三の前撮りとは?メリットや時期・フォトスタジオの選び方まで徹底解説
七五三の撮影タイミングには、前撮り・当日撮影・後撮りの3パターンがあります。どのパターンで撮影するのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?

今回は、これから七五三を控えている方に向けて、前撮りの基礎知識やメリット、おすすめの時期・フォトフォトスタジオの選び方などを徹底解説します。

その他の撮影タイミングと比較しつつ、お好みのパターンで撮影してみてくださいね。


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七五三撮影3つのパターンとトレンド

七五三の撮影はお参り当日?別日?

七五三と言えば、かつてはお参りと写真撮影を同日に行うことがほとんどでした。しかし、最近はお参りの日とは別の日に撮影を行う方が増えています。

まずは、七五三撮影における3つのパターンとトレンドについてご紹介します。


3つの撮影パターン

七五三の撮影はご都合の良いタイミングに合わせて

七五三の撮影には、大きく「前撮り」「当日撮影」「後撮り」の3パターンが存在します。

それぞれの特徴は以下の通りです。


・前撮り

4月〜10月の、お参り前の時期に行います。時期が早いほど、七五三撮影の混雑を回避しやすく、予約も取りやすいのがメリットです。

また、お参りとは別の日程で撮影に臨むので、お参り・撮影の当日のスケジュールに余裕があり、親子の負担を軽減できます。

桜・新緑の季節に撮影を行いたい方、お参りよりも先に撮影を済ませておきたい方は前撮りを選択するとよいでしょう。


・当日撮影

お参りと撮影を1日で済ませるパターンです。

ママ・パパの仕事などの事情でなかなか時間を空けられない方や、祖父母も交えて撮影したいといった方におすすめです。

ただし、お参りと撮影をスケジュール通りにこなすのに苦労するケースもあります。

特に、お子さんがイヤイヤ期に突入していたり、飽きやすかったりすると、良い表情が撮影できない可能性が高いので注意しましょう。


・後撮り

七五三の後の時期に撮影を行います。時期は、12月から翌年の1月くらいまでが目安であり、フォトスタジオは比較的空いていることが多いです。

前撮り同様に、お参りとは別の日に撮影を行うので、当日はゆったりと過ごしながら撮影・お参りに臨みやすいのがメリットです。

先にお参りを済ませてから撮影したい方は、後撮りプランや撮影のみの予約を選択しましょう。


七五三撮影の最新トレンドは「前撮り」

七五三は前撮りがおすすめ

七五三の季節といえば11月。その直前にあたる10月まで予約が埋まりやすく、家族の予定に合わせて予約を取るのが難しいです。

また、お参り当日に撮影するのは、子ども本人はもちろん、家族も疲れてしまいます。

そのような背景があり、七五三の最新トレンドは「前撮り」なのです。

まだ七五三のスケジュールが決まっていない・どのパターンで撮影するか迷っているという方は、前撮りを検討してみてはいかがでしょうか?


七五三の前撮りはメリットがいっぱい!

前撮りがおすすめなワケとは?

近年、七五三の前撮りが注目されるようになった背景には、その「メリット」が関係しています。

具体的にどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。


子どもに負担がかかりにくい
お参りも撮影も同じ日にやるのは、子どもには大変…
七五三の前撮りを行うと、子どもへの負担を軽減しやすくなります。

お参りと七五三の撮影を同日に行なった場合、当日のスケジュールが慌ただしくなる可能性が高いです。

実際、お参りに1時間近くかかり、撮影にも1~2時間ほどかかります。さらに移動時間も踏まえると、スケジュールが過密になってしまうでしょう。

お参り・撮影の予定をそれぞれ別の日に設けることで、1日をゆったりと過ごしやすくなり、子どもの負担を軽減できるため、できれば七五三の撮影は前撮りを選ぶことをおすすめします。


予約が取りやすい
柔軟にスケジュールが組めます。

前撮りのメリットの一つが「予約の取りやすさ」です。

一般的に、フォトスタジオで受け付けている撮影時期は4月から10月までと長いことがほとんど。ママ・パパのスケジュールに合わせて予約が取りやすいといえるでしょう。


お得なキャンペーンが利用可能
前撮りプランでお得に撮影しましょう。

七五三で前撮りを選ぶと、お得なキャンペーンを利用できる場合があります。

キャンペーンの内容はフォトスタジオによって異なりますが、割引されたり豪華なプレゼントがもらえたりすることが多く、お得に七五三撮影を楽しめるチャンスです。


ゆっくりと衣装選びや撮影ができる
衣装選びにじっくり時間をかけたいなら、混雑時期は避けて

衣装選びや撮影をゆっくりと楽しめるのもメリットの1つです。

ハイシーズンは混雑していることが多く、時間との戦いになりやすいのが難点。

しかし、混雑時期を避けた前撮りなら、他のお客さんの都合を気にせず、子どもやママ・パパなど、家族のペースで衣装選びや撮影を進めることができます。


七五三の予行練習になる
七五三当日のシミュレーションができます。

前撮りでは、着付けをしたり慣れない下駄を履いたりと、事前に七五三の雰囲気を体験できます。お子さんにとっても、ママパパにとっても、七五三の予行練習にもなるでしょう。

実際、七五三では慣れない状況に子どもがぐずったり、嫌がったりすることがあります。

しかし、前撮りであらかじめ当日の雰囲気を体験することで、七五三のお参り当日の着付けで嫌がりにくくなったり、ママ・パパが当日の対処法をあらかじめ考えるヒントを得られたりと、親子にとってメリットがあります。


日焼けする時期を避けることができる
お化粧が映える日焼け前の肌で撮影できます。

七五三の時期は秋なので、夏のうちに日焼けをしてしまい、こんがりと焼けた肌で撮影となる可能性あります。しかし、4〜6月の時期に前撮りを行えば、日焼け前の肌で撮影可能です。

日焼け後の肌トラブルと撮影日が重なってしまう心配もなく、安心して撮影に臨めるでしょう。


前撮りの衣装とお参り用の衣装をそれぞれ選べる
着られる衣装が多いほうが、子どもはうれしいかも?

前撮りでの撮影を希望した場合、衣装を二度選べるというメリットがあります。

前撮りでは見た目や好みを重視した着物を、参拝では動きやすさや前撮りで選べなかった着物を選ぶことも可能です。

撮影とお参りの期間が空くため、その間に色やデザインの好みが変わっても、お参りのときに好きな着物が着られます。

好みが変わりやすいお子さんや、衣装選びで迷ってしまう方は、前撮りをして衣装を複数回選べる環境をつくるとよいでしょう。


▼前撮り+おでかけのプランはこちら


何歳で前撮りするのが一般的?
七五三の歳にするのが一般的

七五三の撮影やお参りは、数え年や満年齢で3・5・7歳で行なうのが一般的です。

引っ越しや入退院など、特別な事情がある場合を除いて、それぞれの年齢で成長をお祝いするとよいでしょう。

前撮りを行なうのは、お参りをする年です。

2025年に3・5・7歳になる場合は、数え年だと2024年の10月まで、満年齢だと2025年の10月までに撮影を行ないます。


▼七五三の撮影・お参りの年齢について詳しくはこちら



前撮りはいつする?おすすめの時期について

七五三の前撮りを検討しつつも、具体的な時期について悩む方は多いです。

基本的に、七五三の前撮り撮影は、秋に近づくほど混雑する傾向にありますが、季節ごとに特徴やメリットは異なります。

撮影時期に悩んでいる方は、以下の内容を参考にしながら、七五三の前撮り時期を検討してみてください。


【4〜6月】桜や新緑の季節!ロケーションフォトがおすすめ
桜と着物はよく似合います。

4〜6月の春や初夏の時期は、混雑しにくく、予約が取りやすい時期。

実際の七五三の時期よりも数か月早いものの、撮影フォトスタジオではキャンペーンを行っていることも多く、お得に撮影ができる場合があります。

また、桜や新緑の季節であることから、自然の中でお子さんを撮影するロケーションフォトを行なうのがおすすめです。


▼ハピスタの七五三ロケーションフォトはこちら


【7〜8月】夏休みを活用して前撮りできる
スタジオ撮影なら夏場も快適
夏のシーズンは、子どもの夏休みを活用することで、混雑しにくい平日を狙って撮影することが可能です。

また、お盆休みの時期であれば、家族の都合がつけやすいので、子どもとママ・パパ・祖父母なども揃って撮影しやすいでしょう。


【9〜10月】お参り直前の前撮りでお祝いムードを維持
七五三シーズンの涼しげな雰囲気が演出できます。
前撮りの中でもお参りの時期に近いのが9〜10月です。

また、前撮りで最も人気のシーズンでもあります時期によっては、紅葉をバックに撮影できるので「七五三らしい写真が撮りたい」「秋のロケーションフォトを希望している」という方には、この時期がおすすめです。

しかし、人気のシーズンである分、フォトスタジオによっては予約が難しい場合もあるので注意してください。


前撮りが難しい場合は「後撮り」も可能
後撮りは可能ですが、いくつか懸念点も

家庭の事情やスケジュールによっては、前撮りを行なうのが難しい場合もあるでしょう。

そのようなときは、無理をせずに「後撮り」を選択するのがおすすめです。

後撮りのメリットには以下のようなものがあります。

・お参りと撮影日を別にするため、スケジュールに余裕がある
・お参り当日に衣装を着ない場合でも、後撮りで好きな衣装が着れる
・着物をお参りのときに着ておくと撮影の着付けがスムーズになる

ただし、後撮りは体調を崩しやすい冬になることが多いため、体調管理に気をつけましょう。

ほかにも、「七五三のお祝いをしてからの撮影だと、子どもの気分が盛り上がらなかった」という意見もみられます。お子さんに「お参りをしてから撮影するよ」と説明しておき、七五三の撮影までモチベーションが維持できるように配慮するとよいでしょう。



前撮り可能なスタジオは3パターン

希望する撮影イメージに合わせてスタジオを選びましょう。

前撮り撮影ができる場所は、主に「大手フォトスタジオ」「ハウススタジオ」「写真館」の3つです。

それぞれ、撮影時の雰囲気や写真の仕上がり、費用相場などが異なるので、どの撮影スタジオを選べばいいのか、慎重に判断することが重要です。

ここからは、前撮り可能なスタジオについて、3パターンそれぞれの特徴や魅力などをご紹介します。


大手フォトスタジオ
大手フォトスタジオの特徴

大手フォトスタジオは、店舗数が多く、ショッピングモールや大型商業施設などで見かけることが多いのが特徴です。

衣装のバリエーションが豊富であったり、トレンドを抑えた背景が多かったりと、大手ならではのポイントがあります。

フォトスタジオによっては、キャラクターの衣装が揃っていたり、アルバムのデザインとして、キャラクターモチーフが選べたりするなど、子どもが喜ぶサービスも充実しています。

しかし、大手フォトスタジオは、撮影時間に制限があったり、混雑しやすくゆったりと撮影を楽しみにくいなどの難点もあります。

また、撮影パターンがあまり豊富ではないことも多く、個性を重視したい方にはやや物足りなくなってしまうことも考えられます。ただ、撮影プランやキャンペーンなどが豊富なので、コストを抑えた撮影をしやすいと言ったメリットがあります。


ハウスフォトスタジオ
ハウスフォトスタジオの特徴

ハウスフォトスタジオは、一軒家やマンションの一室などを家族で貸し切って撮影を楽しめるフォトスタジオです。

他のお客様の視線を気にすることなく、家族だけの空間でゆったりと撮影を進めることができます。

ハウスフォトスタジオの場合、インテリアにこだわっていたり、他にはないレイアウトで特別感を演出していたりするなど、個性を演出したい方にもおすすめできるフォトスタジオです。

撮影場所によって、雰囲気もテイストも異なるので、世界観を重視したい方はぜひハウスフォトスタジオを検討してみてはいかがでしょうか。


写真館
写真館の特徴

かつては七五三撮影の定番であった昔ながらの写真館。他のフォトフォトスタジオと比べると、規模は小さくなってしまうものの、写真館ならではの上品さや正統派な印象を写真で演出することができます。

フォーマルな記念写真を撮影できるので、「定番の背景・ポーズで撮影したい」と考えている方にもピッタリです。

また、写真館の多くは、衣装のレンタルを準備していないので、衣装の持ち込みを許可しています。

親や祖父母などから代々受け継いできた衣装を着て撮影に臨みたいなど、衣装へのこだわりがある方でも安心でしょう。


▼フォトスタジオ「ハピスタ」のコンセプトはこちら
https://happy-photo-studio.jp/concepts



どこにする?スタジオ選びのポイント

フォトスタジオ選びの6つのポイント

フォトスタジオを選ぶにあたって、気になるのが「どこで撮影すればいいのか」といった選び方のポイントでしょう。

フォトスタジオ選びで失敗しないためには、自分が求める条件をフォトスタジオ側が満たしているか確認することが大切です。

ここからは、フォトスタジオ選びにおけるチェックポイントを詳しくご紹介します。


料金
フォトスタジオの料金やオプションを確認
フォトスタジオ選びでは、きちんと「料金」をチェックすることが大切です。

七五三の撮影料金はフォトスタジオによって異なりますが、一般的にはアルバムや衣装レンタル代、撮影代込みで2万~5万円が相場と言われています。

また、さらに追加オプションや、衣装の数が増えるとさらにプラスαで費用は加算されます。高い場合では、10万円近くにも及ぶ場合も少なくありません。

そのため、まずは上記の費用相場を把握しておき、極端に高い・安いフォトスタジオは慎重に検討しましょう。

特に、極端に安価なフォトスタジオは、追加オプションを前提としていることも多く、結果的に合計金額が費用相場以上に陥ってしまうこともあるので注意してください。


衣装のバリエーション
着物にこだわりたいなら要チェック!

七五三の撮影を行ううえで欠かせない衣装。どれくらいのバリエーションがあるのか、フォトスタジオごとにきちんとチェックしておきましょう。

七五三は和装がメインとなるものの、近年は洋装で撮影に臨むケースも増えています。

女の子はドレス、男の子はスーツなど、子どもたちの希望にマッチする衣装が揃っているかをあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。


撮影のカット数
どんな瞬間も思い出に残したいなら重要なポイント

確認不足になりやすいのが、フォトスタジオごとの「撮影のカット数」です。

撮影カット数が多いほど、子どもたちのいろいろな表情を写真に残しやすくなります。しかし、撮影カットが多いと、費用が高くなりやすいといった難点もあるため予算とのバランスを見ることも大切です。

とはいえ、撮影のカット数が少ないと、いざ購入するときに「良い表情の写真が少ない」「希望のポーズを入れたかったけどカット数が少なくて実現できなかった」などの問題に陥ってしまうリスクがあります。

70カット以上を目安として、フォトスタジオやプラン選びをしましょう。


データ購入の可否
何かと便利なデータ購入できるところがおすすめ

七五三の撮影では、お子さんに自由に動いてもらったり、さまざまな小物を用いたりしてたくさんのカットを撮影するケースが多いです。場合によっては、商品購入の際に100枚前後のカットの中から購入するものを選ばなければいけないこともあります。

多くのママパパは「このカットもいいな」「こっちの背景も捨てがたい」と迷ってしまうでしょう。

そこでおすすめなのがデータ購入です。

データ購入には、購入した写真のみデータ化してもらうものと、全撮影データを購入できるものの2パターンがあります。

フォトスタジオによってデータ購入の可否やデータ内容は異なりますが、可能ならデータ購入が可能なフォトスタジオを選ぶとよいでしょう。

そうすれば、写真を今すぐ決めなくてもデータだけ購入しておき、後々アルバムや年賀状などの作成に使えます。


雰囲気や環境
お子様が楽しく撮影できる環境であることが大切

フォトスタジオの雰囲気や環境は、子どもがリラックスして撮影に臨めるか否かを大きく左右する部分です。

子どもの緊張を和らげるために、フォトスタジオ内のインテリアやレイアウトが工夫されていたり、担当するスタッフが子どもの扱いに慣れているか否かなど、フォトスタジオの雰囲気や環境はぜひチェックしてほしいポイントです。

特に、子どもが3歳や5歳など幼い時期である場合には、慣れない環境での体験にぐずったり、嫌がったりする可能性があるでしょう。そういった子どもの万が一の事態にも丁寧に対応できる、「雰囲気・環境づくり」が徹底されているフォトスタジオがおすすめです。


撮影人数やペットとの撮影
撮影人数の上限や、ペット撮影の可否もチェック

フォトスタジオごとに撮影人数の上限が異なります。お子さん本人とママパパ、きょうだいに加えて、親族も撮影したい場合は、人数制限がないか確かめておくとよいでしょう。

また、ペットと撮影したい方は、ペットとの撮影が可能なフォトスタジオを選ぶ必要があります。プランに記載がない場合は、フォトスタジオに直接問い合わせることも検討しましょう。

ハピスタの一部店舗では、ペット撮影が可能なところもありますので、ぜひ一度お問い合わせください。


▼ハピスタ店舗一覧はこちら



まとめ:メリットが多い前撮りはおすすめ

七五三は前撮りがおすすめ

七五三の前撮りは子供の一大イベントではありますが、同席するママ・パパもワクワクする行事ですよね。

だからこそ、どのような時期に撮影すべきなのか、スタジオ選びで失敗しないためにはどうしたらいいのか、などはとても気になる部分です。

ぜひ、撮影時期やスタジオ選びで迷ったときには、納得できる選択ができるよう、本コラムをヒントにしてみてください。
七五三の前撮りならハピスタ

ちなみに、ハピスタは七五三の前撮りに特化した専門のフォトスタジオです。

子どもたちが楽しみ、リラックスして臨めるバリエーション豊富なフォトスタジオ撮影が特徴で、子どもたちの気分を高めながら経験豊富なフォトグラファーが素敵な表情を引き出します。

ヘアメイクも洋装・和装を問わず、ピッタリのアレンジを専門のスタッフが担当します。素敵な髪型・衣装で大切な七五三の前撮りを楽しめるのがハピスタの魅力です。
スタジオ見学も可能です。ぜひお近くの店舗にご相談ください。

また、現在ハピスタは信頼と実績を経て、全国8店舗展開しています。

「安心して七五三の前撮りができるフォトスタジオ」をお探しの方は、ぜひ一度ハピスタへお気軽にご相談ください。


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